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【乳がんメモ】
【乳がんメモ】万が一の時のガン保険
現在2人に1人はがんになる時代と言われています。
お酒もタバコも吸わない私は、健康には少々自信があったものの、
昔からクジ運が悪いので、その半分に入っちゃうかも...と思っていました(-_-;)
なので数年前に、それまで掛けていた医療保険に、
夫婦で三大疾病(がんを含む)特約を追加しました。
どうせ掛け捨てになるだろう、いや、なって欲しい!とお守り的な感じでしょうか。
まさかこんなに早くお世話になるとは思いませんでしたが(^_^;)
私の場合は加入していた医療保険は2本立てでした。
1つは死亡保障は付いてませんが、60歳まで保険料を支払えば
死ぬまで医療保障がされる終身保険。
(貯蓄型でなく掛け捨てで、結婚してすぐに加入したので月額保険料はお安め)
手術と入院時に保険金が出ます。
もう1つは死亡保障は付いているけど、生涯保険料は払い続けなくてはならないタイプで、
こちらに三大疾病特約をつけていました。
(こちらも掛け捨てですが、年に1度割り戻し金が戻ってきます)
がんと診断された時に高額な金額が付き、手術、入院、通院時にも保険金が出ます。
入院前に主人の会社に健康保険限度額適用認定証を用意してもらっていたので、
高額医療費制度を利用し、トータルで20万円程の手出しになりましたが、
充分に足りました。
今回私はホルモン治療や抗がん剤治療などはありませんでしたが、
もしあったとしても、抗がん剤で抜け落ちる髪のためのウィッグまでも賄える金額です。
今の所、右胸の再建手術は考えてませんが、
将来したくなった時にも心強い味方になってくれることでしょう。
その気になれば、オーダーメイドの人工乳房(非常に高額)を作る費用にもなり得ます。
ナーバスになりがちな入院生活も、ちょっと金額をプラスして個室を頼む余裕も出ます。
ただでさえがん治療は高額なお金が掛かるだけに、
あきらめがちなことも叶えてくれるかもしれないわけです。
もちろんがんにならないことが一番ですが、
保険はいざという時のこういった経済的な負担を減らすことができます。
実際私は、治療中にお金の心配をしなくて良かったのが、
精神的にとても大きかったです(^_^;)
保険の中には今回の私のように「非浸潤癌」だと保険金が出ない
保険会社もあるので、注意が必要です。
またこういったがん保険は、自覚症状がないという前提で、
加入してからも90日以上経たないと、がんと診断されても保険が使えません。
健康な内に一度じっくり考えてみて下さいね。
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