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【私の乳がん記録】

【私の乳がん記録】傷跡

やはり乳がんの手術後、気になることの一つに「傷跡」がどうなるかということが

挙げられると思います。

 

私は右胸を全摘したわけですが、横向きに16cmの大きな傷跡が残っています。

2020年の丸3年経った今は、遠目から見れば肌色一色という感じで馴染んでいます。

新陳代謝を高めるオリーブオイルなどをマメに塗っていましたが、

傷跡は思っていた以上になかなか消えず、丸1年経った時点ではまだ赤く残っていました。

2年目には肌色に馴染んでいたと思います。

 

恐らく手術は内部は溶ける糸を使って、表面は傷跡が残りにくいようにテープなどで

ふさぐという場合もあると思いますが、私の場合は主治医の方針で、

傷口が引っ張られて広がらないよう、表面は敢えて細かく縫って→退院前に抜糸、

という方式を取られました。

 

これは実は術後に知ったので、気になる方は手術前にどうされるか確認した方が

良いかもしれません。

私は大学病院のような所で手術したのですが、同じ病院でも先生によって術式が違い、

同時再建する先生もいれば、上述のように縫って抜糸ありorテープ派抜糸なしと

分かれたりしていました。

 

こういった情報は術後、患者さん同士の会話で知ったので、

自分がこうしたいという希望があるなら事前に確認、相談することをおススメします。

私は術後、看護士さんから「あ、そっか、○○先生だったら抜糸がありますね」という

発言で「ん?(先生によって違うってこと?)」で発覚しました。

結果、綺麗に治る為の配慮なんでありがたかったのですが(^_^;)

 

実際の所はどちらが傷口が広がらないのか、比べて見ることが出来ないので

正直な所分かりません。

私は個人的に退院後傷口が安定するまで(記憶が定かではないのですが1ヶ月~くらい?)、

傷口に対して縦に細かくテープを貼って養生していたのもあって、

結果傷跡があまり広がらずに済んだ(1mm幅程度)気がします。

(これは別記事に図付きでUPしますね)




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