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【出産トラブル】回旋異常

私の出産難産でした(-_-;)
赤ちゃんが「回旋異常」を起こしたためです。
(その出産状況についてはカテゴリ「ウチの子成長記」2004.07.14 誕生!!(前半)
 を参照して下さい)


普通分娩の経過と共に赤ちゃんは少しずつ体の向きを変えながら、
骨盤内に入ってきます。
これを回旋と呼ぶのですが、その回旋がなんらかの原因でうまく行かず、
分娩がスムーズに進まないことを総称して回旋異常と呼びます。

その原因には、母体の骨盤の形や、赤ちゃんの頭が母体の骨盤の広さに比べて大きく、
産道を通過しにくいと言ったことが挙げられます。

陣痛が持続しているのに分娩がなかなか進行しない場合に、
この回旋異常がないか確認されます。
回旋異常が長引くと陣痛が弱くなって微弱陣痛になってしまう場合や、
逆に強くなってしまう場合もあります。

回旋異常になっても、骨盤にある程度広さがあり、しっかりした陣痛があるなら
そのまま自然分娩が可能なことも多いのですが、赤ちゃんが長時間降りてこられず、
分娩の進行が進まない場合は、母体も赤ちゃんにも色々とリスクが出てくるので、
帝王切開による分娩が選択されることもあります。


さて、一般的なお産と言うものはだいたい一般の育児書に書かれてあるように、

分娩第一期(陣痛10分間隔で入院〜子宮口全開)初産婦10〜12時間
分娩第二期(分娩室移動〜出産)初産婦1〜2時間
トータル初産婦12〜15時間と言うのが一般的な所が、私の場合、

分娩第一期 約6時間
分娩第二期 約4時間

で、母子手帳に書かれたトータルの分娩時間は9時間43分となって
いましたから、そもそも分娩第一期が人の半分の時間です(-_-;)

私の体の方がなんだか焦って?いきなりMAX状態になってしまったと言うか。。。(-_-;)
きっと赤ちゃんも「ええっ? もう?(゚o゚;)」と言う感じだったんではないでしょうか?
赤ちゃんとタイミングをうまく図れなかった感があります。
きっと赤ちゃんは早く降りろ降りろと、
私の体にせかされて降りてきたんじゃないかなあ?と(^_^;)

確かに私の骨盤の広さと赤ちゃんの頭は、事前にレントゲンを撮って確認した
くらい、ぎりぎりの大きさでした。
赤ちゃんも狭くて、回って降りてくるのが大変だったでしょう。

分娩第二期の約2時間は赤ちゃんが降りてくるのを待って、
ひたすらいきみ逃しでした。
ということは、ただでさえ普通の赤ちゃんが10〜12時間かかる所を
狭い骨盤の中、頑張って8時間で降りてきたことに?
人より倍の時間、分娩第二期の苦しい時間を耐えてつらかったー(+o+)と
思っていましたが、それでも赤ちゃんが早めに降りてきてくれたのかと
考えると、感謝しなくてはいけないですね(^_^;)

良く頑張った!


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