【ウチの子成長記】2004.07.14 誕生!!(前半)
さて、陣痛間隔が早1分間隔となって、夜中の12時を過ぎた。
これで旦那とお腹の子供の誕生日は一日違いになって、ちょっと残念?(^_^;)
助産師さんが子宮口を確認した所、その時は4〜5p。
今日はベビーラッシュだったようで、(後で聞いたら私で8人目(-_-;))
助産師さんや看護婦さんは、疲労困憊。
交代で休憩をとってるらしく、私についてくれてる助産師さんは一人だけ。
出産はまだ昼頃だろうと考えられていたので、本当に準備なんで全然だった(^_^;)
出産前にするはずの浣腸などもする間もなく、事態は急変する。
分娩台に寝ていると突然、水風船がはじけるような感覚が。。。破水した。
LDR分娩室の中に居た母に言って助産師さんを呼んでもらう。
この時、出産着には着替えていたものの、T字帯すらつけていなかった。
母と旦那がLDR分娩室を出される。
立会いは旦那も私も望まなかった。
旦那は血を見るのが苦手なたちだし、私も自分がなりふり構わず苦しんでる姿を
見せたくはなかったので。。。(^_^;)
午前0時半頃…破水と共に子宮口全開10cm。
「あと1〜2時間で生まれそうです。」と助産師さん。
明日の昼まで苦しむより短くなってラッキー♪と
苦しみながらも考えていた。
(その後くる長〜〜い苦しみを考えたら、それは大きな間違い(-_-;))
午前0時半〜2時半…陣痛はMAXの状態。
私の体が急ぎすぎたのか、赤ちゃんとのタイミングが合わず、
なかなか降りてこない。
私の体は生みたい状態なのに、今いきんではまずいとのことで、
ひたすら2時間くらいいきみ逃し。
助産師さんに子宮口を押さえてもらい、陣痛の波がやってくると、
出したい欲求をひたすらこらえるという地獄の2時間だった。
(生む時よりこの時間が一番辛かった(T-T))
助産師さん一人しかいないので、
母と旦那に状況を説明に行かれると、本当に一人(-_-;)
そんな最中にも1分おきに
「う、うまれる〜(>_<) でもまだ生んじゃ ダメ〜(+。+)」状態(-_-;)
お願いだから一人にしないでよぅぅぅ(TOT)
(でも、あと1、2時間で生まれると言ってたのに、なかなか生まれ
ないし、誰も説明に来ないので、母と旦那はとっても不安で、
こっそりLDRの前まで様子を見に来てたりしていたらしい(^_^;))
昨日から寝てなかったという担当医の副院長先生が仮眠から
起きてきて(起こされて?)、その診断から「回旋異常」と判明。
もう少し様子をみましょうということに。
とにかく私は出産の辛さよりも赤ちゃんが無事に生まれて来るかが
心配でたまらなかった。
でもそんな心配をよそに、切迫早産で入院してた時もそうだったが、
結局一度も心音が弱くなることもなく、
生まれるまで元気な子だった。
(赤ちゃんの心音はずっと聞こえていた。待合室の母と旦那にも。)
午前2時半〜…やっと赤ちゃんが良い位置に降りてきたよう。
もうすでに疲労困憊のへとへとだったが、陣痛の波がおさまると
辛うじて助産師さんと話せる。看護婦さんも一人増えた。
「も、もう、いきんでいいですか?(+。+)」
この状況でそんな冷静に話せるのはすごいと言われた(^_^;)
やっといきむことができるが、どうふんばっても、
これでもかっ!?ていきんでも出てこない。
最初は浣腸してなかったから、いきんだ拍子にうんちまで出たら
嫌だなあ〜(-_-;)とか思っていたけど、段々そんな余裕すらなく、
あまりの苦しさに習った呼吸法も出来ず、口で呼吸しすぎて
過酸素から手がしびれたように。。。(T-T)
「もっと頑張って!!」
助産師さんから励まされるけど、『もう全力なんですけど〜(>_<)』
と思ったが、もうこの頃はまともに話すのは全然無理(-_-;)
それどころか、あまりの疲労に時々意識が遠のく。
本当ならいつもは寝てる時間だしね(^_^;)
午前3時〜…再び副院長先生登場。
記憶があやふやだが、いつの間にか看護婦さんの数が増えていた。
どうやら頭が大きいせいか、なかなか出て来れないらしい(T-T)
もう少し様子を見て、それでも出て来れないようなら帝王切開、
という感じに。。。
その頃の私は、ただもうこんなに時間がかかって、赤ちゃんに万が一のことが
あったらと気が気じゃなく、
『不妊治療してやっとできて、ここでしくじることは出来ないのよ!!
腹切ってもいいから出して〜!!(>o<)』
と叫びたいのに、あまりの苦しさに声が出ない!って感じ。
午前4時10分…いきむこと約2時間。
私が全力でいきむのと同時に、先生が吸引してやっとこ娘は生まれた(+。+)
娘は生まれてきても元気そのもの。
羊水を口に入れたまま、ガラガラ言いながらのちょっとハスキーな産声(^_^;)
当の私は「やったー!! 生まれたー!!♪」なんて元気もなく、
『ああ、やっと生まれた。。。』という感じ(^_^;)
もう疲労困憊で脱力状態☆
でも産湯につれてかれた間も、ずーっと元気に泣き続けてる娘の声に
心底ほっとした。
会陰切開はいつしたのか記憶が定かではないが、
熱い金属でしゅっとひとなでされたような痛みが一瞬あったが、
出産の痛みに比べたら屁でもなかった(^_^;)
むしろ、後産とその後にその切った所をちくちく縫われる方が
痛かったかも。。。(-_-;)
取りあえず長いので、一旦ここで終了☆
感動の対面は後半に続く。
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