2020年12月アーカイブ
【私の乳がん記録】
【私の乳がん記録】傷跡をできるだけ小さくするケア
やはり女性として、傷跡はできるだけ目立たなく綺麗に、と思うものですよね。
ですがお医者さんとしては病気を治すことが大事で、傷跡に対するケアの指導までは...
という感じかもしれません。
手術は内部は溶ける糸を使って、表面は傷跡が残りにくいようにテープなどで
ふさぐという場合もあると思いますが、私の主治医は傷口が回復期に引っ張られて
広がらないよう、表面は敢えて細かく縫って→退院前に抜糸という方式を取っていました。
その後のケアの指示はなかったので、ネットで色々と調べて、
退院後は傷口が安定するまで(記憶が定かではないのですが1ヶ月~くらい?)、
「優肌絆」というお肌に優しいサージカルテープを傷口に対して垂直=縦方向に
上下の皮膚ができるだけ離れないようくっつけるようなイメージで細かく貼っていました。
図のようにテープの端は重ねて貼ります。
優肌絆は肌に優しいけど粘着力はしっかりしているので、少々のお風呂でも剥がれません。
なので一度貼ったら何日か置きに端が剥がれてくるまで貼りっぱなしだったので、
そんなに手間と言う程ではなかったです。
1ヶ月以上と長期間貼りっぱなしでしたが、元々皮膚もそんなにデリケートでないのもあって、
かぶれたりはしませんでした。
テープを貼り換える際には、傷跡が早く良くなるようにDHCのオリーブバージンオイルを
塗っていました。
(塗った直後は油分でテープが貼れないので、しばらく肌に馴染んでから貼ります)
オリーブバージンオイルは皮膚の新陳代謝を高める効果があるので、肌荒れ防止にもなるし、
傷の治りも早くなる為です。
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傷跡の赤味は結構1年経ってもまだ残っていたので、当然術後1ヶ月では
まだまだ赤いですが、この頃には傷口の盛り上がりはなくなり、
周りの皮膚と馴染んで平坦になっていると思います。
術後3年経った頃には完全に肌色になりましたが、傷口は1mm幅くらいです。
表面を縫ったのが実際効果があったのかは分かりませんが、
術後のケアは大事だと思います。
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【私の乳がん記録】
【私の乳がん記録】傷跡
やはり乳がんの手術後、気になることの一つに「傷跡」がどうなるかということが
挙げられると思います。
私は右胸を全摘したわけですが、横向きに16cmの大きな傷跡が残っています。
2020年の丸3年経った今は、遠目から見れば肌色一色という感じで馴染んでいます。
新陳代謝を高めるオリーブオイルなどをマメに塗っていましたが、
傷跡は思っていた以上になかなか消えず、丸1年経った時点ではまだ赤く残っていました。
2年目には肌色に馴染んでいたと思います。
恐らく手術は内部は溶ける糸を使って、表面は傷跡が残りにくいようにテープなどで
ふさぐという場合もあると思いますが、私の場合は主治医の方針で、
傷口が引っ張られて広がらないよう、表面は敢えて細かく縫って→退院前に抜糸、
という方式を取られました。
これは実は術後に知ったので、気になる方は手術前にどうされるか確認した方が
良いかもしれません。
私は大学病院のような所で手術したのですが、同じ病院でも先生によって術式が違い、
同時再建する先生もいれば、上述のように縫って抜糸ありorテープ派抜糸なしと
分かれたりしていました。
こういった情報は術後、患者さん同士の会話で知ったので、
自分がこうしたいという希望があるなら事前に確認、相談することをおススメします。
私は術後、看護士さんから「あ、そっか、○○先生だったら抜糸がありますね」という
発言で「ん?(先生によって違うってこと?)」で発覚しました。
結果、綺麗に治る為の配慮なんでありがたかったのですが(^_^;)
実際の所はどちらが傷口が広がらないのか、比べて見ることが出来ないので
正直な所分かりません。
私は個人的に退院後傷口が安定するまで(記憶が定かではないのですが1ヶ月~くらい?)、
傷口に対して縦に細かくテープを貼って養生していたのもあって、
結果傷跡があまり広がらずに済んだ(1mm幅程度)気がします。
(これは別記事に図付きでUPしますね)