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【妊娠トラブル】おたふく風邪・風疹・水疱瘡の影響

当時3歳の娘に予防接種を受けさせることにしたのですが、そこで問題が一つ。

ちょうどその時二人目妊娠チャレンジ中でしたが、
私は実はおたふく風邪にかかったことがありません。

調べたら妊娠初期(妊娠3ヵ月くらい?)におたふく風邪にかかると、
25〜80%が自然流産になる可能性があるとのこと!(>_<)
(ちなみに妊娠6ヵ月期以降だと自然流産することもなく正常な出産はできるそうです。
 もちろんかからないに越したことはありませんが、万が一かかってもリスクは少ないそうです。
 今まで特徴的な胎内奇形報告はなく、催奇形性がないと論文にも書かれているとか。)

ポリオの予防接種は稀に二次感染をする恐れがあると聞いていたので、
おたふく風邪予防接種を受けた子供から、大人にうつることがあるのかも!?
と思い、朝一番でかかりつけの小児科に確認の電話をしました。

結果、おたふく風邪予防接種を受けた人からの二次感染はないとか。
ので、早速娘に予防接種を受けさせに行きました。
(かかりつけの小児科はおたふく風邪予防接種を常備している所なので、
 事前予約は必要なく、当日に受けられましたが、普通取り寄せてすることが多いので
 要・事前予約&接種できるのは1週間後くらいになることも)


私も妊娠の可能性がなければ、一緒に予防接種を受けておけば安心だったんでしょうが、
今はまだその可能性が否定できなかったので、血液検査で抗体を調べることに。
幼い頃、母と弟がおたふく風邪にかかっているので、
もしかしたら私も症状に出なかっただけで、
感染はしていた(=抗体を持っている)のかもしれないので。

これで1週間後ぐらいに、私がおたふく風邪にかかっていたかいなかったかが
はっきりします。

おたふく風邪にかかっていて抗体を持っていたなら問題なしですが、
結果が陰性だと厄介ですね(-_-;)
妊娠してなければ予防接種を受けられます(接種後4週間は避妊)が、
妊娠していれば、おたふく風邪にかからないよう
びくびくしながら過ごさないといけないことになります。

子供の頃におたふく風邪にかかっておらず、予防接種も受けておらず、
妊娠を望んでいる方&不妊治療をしている方は、こういうリスクを回避するために
事前に抗体を調べておくと良いですね。
ちなみに今回行った病院での血液検査は3500円でした。


ちなみに妊娠中にかかるとかなりリスクが高い風疹も一緒で、
風疹の抗体検査も受けておくのをオススメします。
風疹は催奇形性があり、胎児にかなりの影響を及ぼします。)
風疹の場合はかかったことがある場合でも、予防接種を受けたことがあっても、
年数経過と共に抗体価が下がることがあるので特に注意が必要です。


水疱瘡も妊娠中にかかると厄介です。
妊娠8〜20週にかかると約2%の頻度で先天性水痘症候群(皮膚病変、神経学的障害、
小眼球症、白内障など)を生ずると日本の感染症ガイドラインに報告されているとか。
小さい頃にかかっていなければ、これも抗体検査&予防接種を検討した方が良いでしょう。


おたふく風邪水疱瘡は大人になってかかると重症化しやすいですし、
特にすでにお子さんがいて、幼稚園・保育園に通いだすと感染率が上がりますから、
二人目妊娠を考える前に検討する方が安心ですよ。
もちろん、妊娠している場合は予防接種は受けられませんので御注意下さいね!


まあこう言った理由からも、特に女の子は子供の頃に予防接種を受けさせておけば、
結婚していざ妊娠した時もリスクが少なくて、
本人がいらぬ心配をしなくて済むかもしれませんね☆


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