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【妊娠トラブル】流産体験記@流産発覚

辛い体験でしたが、私も他の方の体験記で手術などの不安を幾分軽くすることができました。
だから私も少しずつ綴ってみようと思います。

もちろん、誰にも私のような悲しい思いはして欲しくありません。
万が一の時の参考にして下さい。
だから妊婦さんは読まないで下さいね(^_^;)

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その日は12週目の妊婦検診になる筈でした。

いつものように尿検査と血圧、体重を量って、超音波検診へ。
一人目の娘の検診の時もずっとそうしてきましたが、
何か異常はないかと素人ながら私もモニターを凝視していました。

『あれ?』

赤ちゃんは先生が超音波の装置の角度を変える度に、
なぜかくるっと背中を向け続けます。
まるで私に自分の心臓が見えないようにするかのように。。。

『心臓動いてるの見えない。背中向けてるから見えないだけ。。。だよね?』

不安で胸がドキドキしました。

「これが頭からお尻の長さ、……心臓、動いてないですね。」

先生にそう告げられて、私は「あ〜……」としか答えられませんでした。


その後、先生に手術の説明を受けていた私は、意外に冷静に見えたと思います。
母体にも良くないので、出来るだけ早くに掻爬の手術を受けた方が良いこと。
(亡くなった赤ちゃんを体が異物と見なして、排出しようと大出血を起こしたり、
 感染症を引き起こしたりする為)
まだ赤ちゃんが小さい為、手術は日帰りで出来、
朝9時に病院に入って、お昼頃には終わるとのことでした。

わずか頭殿長3p位の赤ちゃん。
大きさから言って10〜11週目には成長が止まっていたようです。
その上心拍も確認できなかった為、流産は確定的でした。
先生が言うには、神経や血管などの形成が途中で止まってしまったのが原因だろう、
とのことでした。

後から思えば、赤ちゃんの成長が止まっただろう10〜11週目はつわりが軽くなっていました。
赤ちゃんが亡くなってからすでに1〜2週間は経っていたことになります。
だから一刻も早く出してあげたかった。
私自身がこの子をお腹に入れたままで、長い間過ごすのは耐えられなかったのもあります。
なので次の日の日曜日に手術することになりました。
(行っていた病院が日曜日にも診察・手術をしており、
当時2歳の娘がいたので旦那も休みで、ちょうど良かったからです。)


病院から自宅に帰りつき、旦那に抱きついて泣きました。
私が無理したわけでもないし、初期の流産は止めようもなく、
どうしようもなかったことも充分分かっています。
これが赤ちゃんの天命だったと分かっていても。。。
ただどうしようもなく悲しかった。。。

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ちなみに手術当日に用意するものは
生理用ショーツとナプキン(ナイト用の大きい方が良いです)5枚くらい。

あとは火葬埋葬依頼書を記入して捺印してくることと、
火葬する分の料金を含めた15000円程度のお金。

手術当日は絶飲食、顔色を見るために化粧はせず、
帰りは運転しないようにとの事でした。


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