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【妊娠百科事典】フッ素は胎児に影響する?

今我が家の娘は2歳ですが、1歳くらいから虫歯予防の為に
半年置きに歯にフッ素を塗るよう心がけてきました。
一般の育児書に示されているよう、当たり前のように、です。

ですがここ最近になってフッ素の危険について、ちらほら目にすることがあり、
改めて調べることにしました。


大人の場合は、唾液などに含まれるカルシウムやリン酸が
繰り返し歯の再石灰化を行ってきており、歯を強化してくれているのですが、
赤ちゃんの生えてきたばかりの乳歯は柔らかく、
そこに箸などを共有したりすることで大人の虫歯菌が赤ちゃんの口に感染
してしまったりすると、虫歯になりやすくなります。

そこでその柔らかい歯を多少なりとも強化させるために、フッ素塗布が推奨され、
市役所で定期的にや、各歯科で有料ですが塗布してくれます。
もちろんフッ素を塗布したから大丈夫!というわけではなく、
日頃の歯磨きなどのケアを怠ると虫歯になりますけどね(^_^;)


私も安易に虫歯予防のためにとフッ素塗布を続けてきましたが、
実はフッ素には怖い副作用があります。

一般的に塗布するフッ素の濃度は問題ない範囲とされていますが、
濃度が強いと以下のような症状が出ます。

・急性中毒 … 吐き気、腹痛、下痢、不整脈、ひどい時は昏睡など

・慢性中毒 … 斑状歯(別名「歯腐れ病」。歯の色が極端に白くなり、
            表面がくぼんで形がいびつになる。
            エナメル質が弱いので虫歯になると治療が困難で
            抜歯を余儀無くされることも。)

        骨硬化症(骨の異常突出、関節痛、運動機能障害などが)

・その他(まだ議論の段階で、はっきりは断定されてないもの)

      … 脳機能障害(学習障害、多動症、衝動を抑制できないような
              人格形成に影響。アルミニウムとの共働作用に
              よるアルツハイマー病)、
        発癌性、心臓や腎機能障害、甲状腺機能障害、生殖障害(不妊、流産)、
        遺伝子障害(ダウン症児や奇形の発生)など


濃度が少なければ大丈夫だといわれても、こんな副作用があるだなんて知ると、
何だか安易にフッ素塗布をしていたのが怖くなりました(-_-;)


もちろん自然にフッ素を含む食べ物もあります。
高濃度ではありませんが、緑茶、ビール、りんご、大根、牛肉や魚など
普段食べるものに入っています。
また当然フッ素入り歯磨き剤にも含まれており、
うがいをしたあとに口に残るフッ素を1日約0.2mg程を飲み込んでいることになりますが、
これは緑茶1杯に含まれるのと同じ量ぐらいですので、ちゃんとうがいをしたり、
歯磨き剤そのものを飲み込まない限りは問題ありません。

ちなみに一日のフッ素の許容上限摂取レベルは以下の通りです。

 幼児(0〜6ヶ月)…0.7mg/日
 幼児(6〜12ヶ月)…0.9mg/日
 子供(1〜3才) …1.3mg/日
 子供(4〜8才) …2.2mg/日
 8〜70才(妊娠、授乳期も)…10mg/日  


飲んだフッ素は胃の中で毒性の強いフッ化水素酸に変わり、血液に入ります。
大人だとその90%が尿中に排泄され、残りは骨に沈着するそうです。

先に述べたように少量なら問題ありませんが、やはりはっきりした結論は出てなくとも、
胎児に影響するかもしれないと聞くと、できれば避けたいものです。
大人でフッ素塗布する方はそうはいないかと思いますが、フッ素入り歯磨き剤などは
気分的に避けたくなりますよね(^_^;)


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