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【妊娠百科事典】胎内記憶

これを書いている当時、娘は2才3ヶ月でしたが、
2語文も大分増え、やっと少し会話できるようになってきました。
もう少し娘とまともに会話できるようになったら、娘に聞いてみたいことがあります。

それは私のお腹にいた頃のこと、「胎内記憶」のことをです。

普通ある程度成長したら思い出せる一番幼い頃の記憶は、
大体5、6歳くらいのことぐらいからでしょうか。
でも「退行催眠逆行催眠)」で記憶を遡ると、
小さい頃の記憶や生まれ出た時の記憶、
お腹の中にいる時の記憶を探ることが出来るとか。
普段は思い出せなくても、実は皆そういう記憶があるのだそうです。

自然にこの「胎内記憶」を覚えてるのは、
幼児の3人に1人ぐらいのようですが、
だいたい言葉も増え、胎内記憶についておおよそ会話ができるようになるのが
早くて2歳半前後、それから3〜4歳でこの胎内記憶は消え去ってしまうのだとか。
つまり短期の期間限定で、もしかしたら聞けるかも?というものなのです。

記憶が消えてしまうのは、ホルモンの一つオキシトシンの働きによるとか、
次々と増えていく新しい記憶に埋もれて意識の深層に押しやられ、
思い出しにくくなってしまうためなどと言われています。

ちなみにだいたい妊娠5ヶ月くらいから、
お腹の中で見聞きした胎内記憶が残るようです。
胎児の脳が出来始めるのは妊娠3ヶ月目くらい、
視覚ははっきりしませんが光の強弱は分かるようになりますし、
目が見えない分聴覚は鋭く、お腹の中にいる時から母親の声を認識できるように
なるほどなので、そのくらいの時からお腹の中の記憶が存在していても、
事実上何らおかしくないというわけです。


胎内のイメージが「お腹の中は温かくて気持ち良かった、もっといたかった」
と言う子は安産な子が多く、反対に「冷たかった、落ちるような感じがした」
と言う子は難産の子が多いとか。
難産の子はやはり苦しい記憶が強い印象で残るのか、
生まれ落ちる時の記憶が特に残りやすいそうです。

しかしその胎内記憶が真実であるか否かは、
なかなか確かめにくい事もあり、信じる人もいれば、
「子供が想像した作り話をを話しているに過ぎない」と信じない人もいるでしょう。

ですが、実際お腹にいる時だけに自分が呼ばれていた胎児ネームを
ちゃんと覚えていたり、母親が色々なストレスで胎動が激しかったお腹の子に
「あんまり動かないでよ!」と叫んだことを覚えてて、
それ以降「ママが痛いって言ったから、あまり動かなかった」なんて事を聞くと、
やはり胎内記憶って本当にあるんだなあと、個人的には思います。


生まれてからもそうですが、上記のように子供は胎内にいる時から
母親の望む・喜ぶような行動する事があるようです。
母親や父親が妊娠したことに喜ばず、あまり話し掛けなかったり、
夫婦間でのストレスやその他イライラしたりすることが多かったりすると、
生まれてきた子は「お腹にいた時、辛かった、寂しかった」と言い、
本来居心地が良いはずであるお腹の中から「早く出たかった」と言うこともあるとか。
そういうことを知ると、お腹の赤ちゃんに対して変なことを言ったりしては
いけないと分かりますよね。

是非とも「あなたが出来て嬉しい」と言うメッセージをお腹の子に
ビシバシ?送ってあげたいものです(^_^;)

胎内記憶」の真偽は定かではありませんが、胎教に良い、と言うので、
私も娘がお腹にいる時にしょっちゅう話し掛けていました。
中には「そんなこと、何だか恥ずかしくて出来ないわ!」とおっしゃる方も
いらっしゃるかもしれません。
私も最初は何だか気恥ずかしくてできませんでしたが、別に特別なことを
話すわけでもなく、「さあ、立ち上がるよ〜」とか「今から買い物に行くからね」
とかで良いと思います。
慣れていくと段々色々と語りかけられるようになります。

そのうち独り言が多くなって、子供が生まれてからもいまだ独り言が多くなって
しまうのが、ちと難点なのではありますが。。。(-_-;)

そのせいなのか、娘は言葉に対する理解力は生まれつきあったようです。
なので、普通の赤ちゃんが泣く事で色々訴えることを、
泣かずに「あーあー、うーうー」で何とか伝えようとしていました。
本当に滅多に泣かない子でした。
ちゃんと「言葉」と言うものがあることを、早い段階から分かっていたような気がします。

そして不思議と、時々出るのが私の出身地の方言です。
生まれてからはできるだけ標準語で、と気をつけてはいるものの、
娘がお腹にいる時は全然そんなこと気にせず、方言丸出しでした(^_^;)
同郷の旦那がそんなこと気にせず、生まれる前も後も方言使ってるせいかも
しれませんが、断然接する時間が短いので、どうもお腹の中からずっと
聞いてる言葉を使ってるような気がしてなりません。

まあ言葉はこれからいくらでも矯正が効きますから、お腹にいる時から
気をつけなくっちゃ!とそう神経質にならなくても良いとは思いますが。。。

お腹の中の記憶が残るにしろ残らないにしろ、お腹にいる時からお腹の赤ちゃん
への接し方は大切ということです。
お腹にいた時から話し掛けが出来ないのに、
生まれてからすぐに上手に話し掛けができると思いますか?
子を宿した時から、親も親になる準備をそうやって徐々に始めるのです。
これは母親だけでなく父親にも言えます。


ウチの娘は回旋異常を起こして、なかなか生まれず、
最終的に吸引分娩による難産だったので、もしかしたら「胎内記憶」が残っているかも?
(でも以前見たテレビ番組では安産の子の方が記憶が残りやすく、難産の子の方が
 痛みをやわらげるホルモンが多量分泌されるので、
 その際に忘れてしまうと言ってた気も。。。?(-_-;))

生まれた時のことは一切話さず、余計な先入観を持たせないで、もう少ししたら
聞いてみたいと思います。
ちょっと楽しみです(^-^)

お互いリラックスした状態で、さりげなく聞いてみるといいらしい?ですよ。


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