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【妊娠百科事典】妊娠中の薬の服用

お腹の赤ちゃんがの影響を受けやすいのは妊娠初期の4〜15週です。
赤ちゃんの体が形成される大事な期間に当たります。

しかし妊娠検査薬での判定が出るか出ないかの4週目に妊娠したかな?と
気づく人はそういないでしょう。
うっかりを飲んでしまうこともあると思います。
特殊な物を除いては、一般的な市販薬は大丈夫だとされています。
但し、長期間の服用や規定以上の量を飲んだ場合は、医師に相談しましょう。
基本的に妊娠の可能性がある周期は、万が一を考えては避けた方が無難です。

妊娠が発覚して、それでもを服用しなければならない場合は、
必ず医師にその旨を伝えることが必要です。
心配ならを受け取る時に、薬剤士さんにも確認すればより安心かと思います。
を服用する際は自己判断せず、用法、用量は必ず従うようにしましょう。
またの飲み合わせで強い副作用が起こる場合もあるので、の併用には
注意が必要です。


ちなみに、以下のHPに妊娠中のの服用について詳しく載っていますので、
参照してみて下さい。
妊婦さんには禁忌になるも分かりやすくまとめてあります。

おくすり110番↓
http://www.okusuri110.com/kinki/ninpukin/ninpukin_00top.html


一般的な市販薬の影響ですが、以下のような概要になります。
妊娠したらは飲まないのが一番ですが、避けられない場合は、
同じでも強い弱いがあるので、服用に際しては医師の確認を取るか、
産婦人科などで処方されたの方が無難でしょう。

風邪薬
抗ヒスタミン剤は、動物実験で大量投与したら胎児に異常が起きた物も
ありますが市販薬には、極少量しか含まれていないので心配はありません。
鼻炎内服薬など少々強めのを使う際は、医師への確認が必要です。

鎮痛剤・解熱剤
種類によっては重篤な事態を引き起こすものもあるので、注意が必要です。
アスピリンなど、動物実験で大量投与したら胎児奇形が発生した物も
ありますが、市販薬には極少量しか含まれていないので、
短期間で規定量を飲む分には心配はありません。
(長期使用は影響がありますので禁忌です。)
アセトアミノフェンは比較的安全とされていますが、妊娠末期の服用は
胎児の動脈管を収縮させてしまうので、胎児が酸素不足になる可能性が
あるため服用は避けます。
また、非ステロイド性抗炎生剤に分類される物を服用すると、
新生児の2〜4割が死亡するという報告もあります(-_-;)

胃腸薬
胎児に影響を与えるようなものはありません。

便秘薬
胎児に影響するような成分は含まれていませんが、
大腸を刺激するタイプの物は、大量に使うと子宮収縮を促し、
流産早産の原因となることもあるので注意が必要です。

催眠剤
動物実験での奇形発生の例は報告はされてませんが、
口蓋裂や口唇裂の発生率が高くなると言う例もあるので注意が必要です。


ちなみに男性がを服用する場合ですが、基本的に精子に影響した時点で、
その精子は受精しないか、受精しても卵は育たないので
初期流産に至ったりします。
出産にまで至らないと言う点では、奇形云々に関しては関係ないという
ことになります。
(ただその分妊娠しにくいということになるかもしれませんが。。。)
特殊なを除いては心配要りません。

ですが、少ないですが胎児に影響を及ぼす特殊なもありますので、
詳しくは以下のHPを参照して下さい。

おくすり110番↓
http://www.okusuri110.com/kinki/ninpukin/ninpukin_02-06.html


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