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【妊娠トラブル】風疹の影響

風疹予防接種を受けてない、もしくは風疹にかかったことがない女性が
妊娠初期に風疹にかかると、お腹の子供の目が見えなくなったり、
耳が聞こえなくなったり、心臓に重大な奇形が出来たりします。
そしてこのような先天性風疹症候群と呼ばれる障害は、
50〜70%という高確率で発生すると言われています。

子供の頃に風疹になったから大丈夫、と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、
実は風疹は見た目で診断するのが難しく、風疹だと診断されたけど、
実はそうではなく他の病気だった、ということがあります。

確実に診断できるのは血液検査だけ。
しかも、その血液中の風疹HI抗体価というものが16倍以上でないと、
安心とは言えないのです。
ですから、できれば妊娠前に血液検査をして、抗体価が低ければ、
予防接種をうっておいた方が安心です。

そして最近では、一度うったら一生効果があると考えられていた
麻疹風疹予防接種も、感染症が減った現代、
再感染による免疫を再強化する機会が減り、効果が徐々に薄れることが分かってきました。

このことから平成18年4月から、麻疹風疹が混合されたMRワクチンを
1歳になった時と小学校入学前の2回にうつことになりました。

生まれてくるお子さんが、結婚して子供を持つ時にそういった心配をさせないためにも、
きちんと予防接種を受けさせましょう。


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