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【妊娠百科事典】妊娠中食べてはいけないもの

【魚類】
他の魚を食べて長生きするような水銀濃度が高いキンメダイ、メカジキ、
サメ、鯨などは、週に1回60〜80g程度に留める、といった工夫が必要です。
クロマグロ、メバチマグロ、カジキマグロなどのマグロ類は日本では
その対象からは外れたのですが、海外では懸念されています。
あまりたくさん食べると水銀による胎児神経発達
影響があるとのことです。


【ウナギ、レバー(ビタミンA)】
ウナギ、レバーなどの臓物類に多量に含まれている動物性ビタミンA
その中でもレチノールという脂溶性ビタミンがあり、これは体内に蓄積されて
しまうため、気をつけないと、その蓄積が胎児先天性奇形を起こしたりと
悪影響を与えます。
日本では、ウナギ、レバーは食べなさいと指導されますが、
ヨーロッパ、特にフランスを中心に、レバーは妊娠中は決して食べないように
と産婦人科医から指導を受けるそうです。


【ひじき】
産地にもよると思われますが、発ガンリスクを高めるとして知られるタイプの
砒素の含有量が高い場合があります。
ただ、しっかり「水戻し」をすることで砒素含有量は30〜50%は水に溶け出し、
「水戻しして加熱処理」すればのほぼ90%が除去されることが分かっています。
(そんなことはしないと思いますが、水戻しした水は調理に使わず、
 ちゃんと捨てましょう)
しっかり調理をすれば大丈夫ですが、やはり毎日食べたり、多量摂取は避けましょう。


【アロエ】
アロエに含まれているアロインやアロエエモディンという成分は
子宮収縮作用があるので、流産・早産などの原因になります。
ただし、アロエベラから一般的な製品になっているものについては全て、
法律上定められているのでアロインは除去されてあります。
なので市販品は問題ありませんが、自分で育てているアロエの葉を
そのまま食べるようなことは避けましょう。


【パセリ】
子宮刺激作用があるので、パセリ全般を妊娠中に食べることは、
あまりおすすめできません。
ロシアでは「流産させるために食べる」とまで言われている位の食材です。
パスタにみじん切りでふりかけられている程度の少量は問題ありませんが、
多量摂取については、控えた方が良いかと思われます。


【刺激物・香辛料】
塩、こしよう、わさび、からし、香辛料を刺激物といい、
味噌、しょう油、うめぼしなども含まれます.
どれも塩分が強く、それに伴って水分を摂り過ぎることになり、
むくみの原因となります。
血管の収縮、高血圧の原因にもなるので、妊娠中毒症を起こす恐れもあります。


人工甘味料
妊娠中は太りやすいので、ローカロリーの人工甘味料を使用。。。なんて
考える方もいるでしょうが、それは止めましょう!
人工甘味料のアスパルテームは妊娠初期に特に有害で、胎児の脳の発育に影響します。
その有害性は胎児だけでなく、ラット実験では脳腫瘍発生、乳幼児の脳の発育にも影響し、
脳神経障害、発ガン性、ポリープ発生、目に奇形、生殖障害、血液・内蔵異常などの
懸念もされています。
フェニルケトン尿症やその保因者にも有害で、この新生児が摂取すると脳障害を起こす
恐れがあります。
一般に使用しても頭痛・めまい・気分の変動・吐き気・むかつき・腹痛・呼吸困難・
記憶障害・発作等の報告が上がってるそうです。
スクラロースは下痢を起こすので少なからず子宮に影響を及ぼすでしょう。
動物実験では9例中4例が下痢による流産を起こしたそうです。
ステビアは、元々南米で不妊と避妊用に使われてきた薬草から作ったものらしいです。
ラット実験では、妊娠率の低下や精子減少という報告があるとか。
市販のジュースなどの飲料、ヨーグルトにも結構入っていますので気を付けましょう。


アルコール
お腹の赤ちゃんはまだ肝臓が未熟なため、アルコール処理能力がありません。
言わずもがなですが、アルコール摂取は先天異常の大きな原因として知られています。
また流産率を倍増させ、赤ちゃんのの出生時体重が2000g以下と
標準よりもかなり少なくなります。
その為健康に成長せず、出生後死亡する確率も高いのです。
その他、成長してから反社会的行動や注意欠陥障害などの、
重大な行動障害が生じることがあります。
胎児アルコール症候群は、妊婦飲酒によって生じる最も重い障害です。
この障害は発育不全、顔つきの異常、小頭症(おそらく脳の発育不全が原因)、
小眼球症、中枢神経の問題から精神発達遅や行動発達の異常などがみられます。
関節の位置や機能の異常、心臓の先天異常がみられることも。


カフェイン
カフェインはコーヒーや紅茶、緑茶などに含まれます。
ちなみに、それぞれ含まれるカフェインの大体の量は以下の通りです。

・コーヒー1杯/約100〜150mg
・番茶1杯/約30mg、
・煎茶・ウーロン茶1杯/約40〜50mg
・玉露1杯/約200mg
・紅茶1杯/約75mg
・ココア1杯/約10〜20mg
・コーラ350ml/約40〜60mg
・栄養ドリンク剤1本/無水カフェイン約50mg(商品によって違うので参考まで)

妊娠中の飲用ですが、カフェインは鉄・亜鉛・カルシウムなどの
吸収を妨げます。
折角子供のために食べたものが、吸収されない恐れがあります。
また、お腹の赤ちゃんはカフェインを分解して排出する能力が低いので、
長時間心拍数・呼吸数を増大させ、興奮したり、眠れなかったりするため、
将来落ち着きない・イライラしやすい子供になりやすい、なんて言われたりも
しているそうです(^_^;)
摂りすぎると、子宮胎盤の血管を収縮させ、胎児が低酸素症になったり、
胎児の心臓血管に直接作用して、頻脈や不整脈を起こす可能性もあるらしいです。

ちなみにコーヒーを1日8杯以上も飲んでいる妊婦は、全く飲まない妊婦に比べ、
死産確率が2倍以上と、デンマークの大学の研究グループが発表してるそうです。
しかし飲む量が1日1〜3杯なら死産率はかえって下がるという研究結果もあり、
4杯ぐらいからは悪影響があるとか。
ここら辺の判断は難しいところですね。
死産率下がっても、もしかして落ち着きのない子供が生まれるんじゃ。。。?
なんて余計な邪推をしてしまいますが(-_-;)

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ハーブ
カナダでは、妊娠3ヶ月目まではどんなハーブも厳禁と言われています。
子宮収縮を起こしたりをすることもあるからです。
また、ハーブを取り扱うお店でもその知識はまちまちなので、
絶対に信用おけるものとも限りません。
そのような観点から言えば、避けておいた方が無難かと思われます。
少量ならOKというものもありますが、妊娠中に良くないとされているハーブは、

・オオバコ……たまにアレルギー反応を示すことあり
・コンフリー……性ホルモンを刺激する
・ジャーマンカモミール、スリッパーエルム、パセリ……流産を引き起こすことがある
・セージ……強壮・子宮収縮作用が強い
・ローズマリー……覚醒・子宮収縮作用が強い
・ヤロウ……頭痛、目まい
・アロエ、イエロードック、カスカラ、センナ、フラングラ、ルバーブ
                     ……緩下作用が強くなり下痢をしやすい

・オレガノ、カモミール、シナモン、ジンジャー、ジュニパーベリー、
 セントジョーンズワート、バジル、フェンネル、ペニーロイヤルミント、
 ベニバナ(サフラワー)、ラベンダー
               ……ホルモン分泌を促し、通経作用、子宮収縮作用
                 があり、流産・早産の危険性もある

その他、少なからず何らかの影響を与えるハーブ類は、

アヴィンズ 、アギ、アシュウワガンダ、アニシード、アーババイティー、アンジェリカ、
イヌサフラン、イランイラン、インディアンペニーワート、ウィロー(ヤナギ)、
ウィンターグリーン、ウヴァウルシ(ベアベリー)、ウッドべトニー、エキナセア、
エニシダ、オシャ、カウスリップ、ガーリック、カンファー、キョウニン、クアシア、
クイーンオブザミドー、クイーンズデライト、クサノオウ、グラウンドアイビー、
クラリセージ、グレーターセランダイン、クローブ、ケルプ、ゲンチアン、
コウルツフット、ゴボウ、コーラナッツ、ゴールデンシール、サイプレス、サッサフラス、
サザンウッド、サフラン、サンシチニンジン、シァパール、シェパーズパース、
シダーウッド、シベリアンジンセン、ジャマイカンドックウッド、ジャスミン、
シロバナワタ、ジンセン、スカルキャップ、スカンクキャベジ、スキル、スクォーバイン、
セイボリー、セイヨウメギ、セイヨウヤドリギ、ゼラニウム、セロリシード、タイム、
ダミアナ、ターメリック、タラゴン、タンジー、チェストベリー、ツヤ、デビルズクロウ、
トウキ、トウモロコシ、ナツシロギク、ナツメグ、ニガヨモギ、ネトル、パッションフラワー、
バーベイン、バーベリー、バレリアン、ヒドラスチス、ヒソップ、フィバーフュー、
フェヌグリーク、ブッコ、ブラックコホッシュ、ブラックホーンハンド、ブラッドルート、
プリックリーアッシュ、ブルーコーホッシュ、ブプルサティラ、ルーフラッグ、ブルーム、
プルアリシールート、ベイベリー、ペパーミント、ボッグビーン、ポークルート、
ホースチェストナッツ、ホースラディシュ、ホーソーン、ホーハウンド、ホップ、ポプラ、
ボリジ、ボルドー、ホワイトホーンハンド、ボーンセット、マー、マグワート(ヨモギ)、
マザーワート、マジュラム、マスタード、マテ、マルベリー(桑の葉)、ミスルトウ、
ミルラ、メドースィート、メリッサ(レモンバーム)、薬用人参、ユーカリ、
ユーフォルビア、ヨモギギク、ライフルート、ラズベリーリーフ、リコリス、
リシイベリーズ、ルー、ルイヨウボタン、ルバーブルート、レッドクローバー、
レモングラス、ローズ、ロベリア、ローマンカモマイル、ワイルドキャロット、
ワイルドヤム、ワームウッドなど。


ハーブティなどはもちろん、アロマテラピーも時期によって良し悪しがあるので、
注意が必要です。
信頼できるハーブ専門家に聞いてからの服用をオススメします。

※私は専門家ではありませんので、中には間違ってるものもあるかもしれません。
  その時は御指摘よろしくお願い致します(^_^;)


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