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2006年08月29日

【妊娠百科事典】妊婦はクジ運が良い?

妊娠すると何だか運が良くなる、と言うのは良く聞く話です。

実際私は妊娠中、クジ運良かったです。
元々はクジ運が悪い方なのですが、娘がクジ運良いんですかね?(^_^;)

ちょこちょこ出す懸賞がぽつぽつ当たったり、
娘がお腹にいた最後の日に買った宝くじも、初めて1万円が当たりました。

驚くべきは産後、娘を連れて初めて買った宝くじが、
連続でまた1万円当たったこと。
まあ、さすがに欲を張った三度目はありませんでしたが。。。(^_^;)


妊婦さんorお腹の赤ちゃんには何か不思議な力みたいなものが
宿るんですかね〜?(^_^;)

2006年08月28日

【妊娠百科事典】産み分け法

うちは初めの子は女の子ですが、じゃあ二人目はどちらがいいか?と
聞かれれば、やはりどちらでも良いと答えるでしょう。

望んだ二度目の妊娠は、残念ながら繋留流産ということになったので、
尚更無事に生まれて来れば、どちらでも良いと思っていました。

次も女の子だったら、弟ばかりで姉妹経験?のない私には
どんな風に育つのか、かなり楽しみだし、
男の子だったら、大きくなったら旦那の釣り仲間&遊び相手(笑)になるでしょうし。

先に一人、娘が出来たのも大きな一因だと思います。
将来娘がいるのは母としてちょっと頼もしいというか、
年取っても話し相手になるだろう存在がいるのはちょっと嬉しいかな?と(^_^;)
息子だとどうしてもお嫁さんに取られちゃうでしょうしね(笑)
(結局二人目は男の子でした☆)


でも世の中には、できれば男の子or女の子を望む声も少なくありません。
そこでちょっと産み分けについて調べてみました。
中には根拠がないものや怪しいものもありますが、
まあちょっと見てみて下さい(^_^;)


(男の子が欲しい場合)

排卵日に夫婦生活(性交)を。
 排卵日は頚管粘液がアルカリ性で、男性因子であるY精子に好環境な為。
 (なので排卵日の他に近い日に夫婦生活をする場合は避妊を)
 ちなみに排卵検査薬で強い陽性が出てから16時間後ぐらいが、
 排卵の時期の目安とされています。

・夫婦生活は充分に時間をかけ、女性側が興奮すると良いとか。

・リンカル(リン酸カルシウム)錠剤を服用する。

グリーンゼリーの使用(夫婦生活の5分前くらいに膣内に挿入するゼリー状のもの)
 成功率は数%上昇するそうですが、確実ではありません(^_^;)
 でも約80%の人が男の子を出産していると言うデータもあるとか?

・男性が酸性、女性がアルカリ性の食事をとる。
(但し、食物で体が極端に酸性化したりアルカリ性化したりはしないそうです(-_-;))

風水的には家の中心から見て、北・東北・東の位置に寝室を設け、
 壁の色は白かベージュ、ふとんカバーなどは薄いグリーン系・ブルー系または
 白が良い。
 東枕で寝ると良いそうです。


(女の子が欲しい場合)

排卵日の2日前に夫婦生活を。
 この日は頚管粘液が酸性で、女性因子であるX精子に好環境な為。
 Y精子は寿命が短く、排卵までの2日間で自然淘汰されてしまう確率が高いので。
 (その分、妊娠しにくいと言うデメリットもありますが。。。(-_-;))
 (なのでその他の日に夫婦生活をする場合は避妊を。)

・生理周期が一定の人でも、排卵日の2日前を特定するのはかなり難しいので、
 自分の基礎体温表から体のリズムを大体把握しておき、排卵検査薬で薄く陽性に
 なった日に夫婦生活をするのが良いとされています。
 最終生理開始日から10日目を過ぎた頃から早めに排卵検査薬を使用し、
 前日より少し色が濃くなった日を2日前の目安だとか。
 ちなみに検査は毎日同じ時間にし、早朝起きたばかりの尿での検査は避けましょう。

・生理不順の人はなおのこと排卵日の特定が難しいので、病院での超音波検査による
 卵胞の大きさから、過去のデータでだいたいいつくらいに排卵するか予測する方法も。

・夫婦生活は短時間で、女性側が興奮しないうちに終わる方が良いとか。

ピンクゼリーの使用(夫婦生活の5分前くらいに膣内に挿入するゼリー状のもの)
 成功率は数%上昇するそうですが、確実ではありません(^_^;)
 でも約80%の人が男の子を出産していると言うデータもあるとか?

パーコール法を排卵日当日に行う。
 精子をパーコール液(9〜12層)で洗浄し、XとY精子の比重の違い(X精子の方が重い)
 を利用して人工授精を行うというもので、日本で施行されている生み分けでは最も確率が
 高い方法の一つ。
 但し100%の安全保障がされているものではなく、産婦人科学会の研究では、
 女の子になる確率が高いと言う医学的根拠は低いので推奨できないとのことです。
 もちろんこの法を用いて、男の子だったとしても中絶の対象としないことや、
 子宮内に注入する精子数を制限するので、妊娠率が低いこと、自費診療であることなど
 が前提条件に上げられます。

・男性がアルカリ性、女性が酸性の食事をとる。
  (但し、食物で体が極端に酸性化したりアルカリ性化したりはしないそうです(-_-;))

・男性の方が仕事で忙しいなど、ストレスを抱えてる方が女の子が生まれやすい?
 (精子が薄くなるから?)

風水的には家の中心から見て、西・南西・南・南東の位置に寝室を設け、
 壁の色はベージュかクリーム色、ふとんカバーなどは淡いクリーム色・ピンク・
 白・花柄・プリント柄が良い。
 南枕で寝ると良いそうです。


なお左右の卵巣ごとに性別が決まってる、という説が一部で信じられていますが、
何らかの問題で片方の卵巣を失った方でも、片方の卵巣から男の子、女の子が
生まれている例がちゃんとあります。


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2006年08月21日

【妊娠トラブル】母になることへの不安

私は元々、そんなに子供好きではなく、どちらかというと苦手な方でした(^_^;)
(今でも他人のお子さんに接するのは、少々躊躇があります(-_-;))

生んでもちゃんとお世話できるんだろうか?
毎日うんち換えたりするなんてうんざり(>_<)とか、
御飯毎日作るのめんどくさいだろうなーだとか、
母親失格な事を色々思っていたものです(-_-;)

こんな私でも、実際子供を生んだら変わるもので、
出て来た我が子は可愛いし、旦那に預けて離れるのも心配で、
止むを得ず預けて外出した先でも、子供が気になって仕方がありません。

もちろんお腹をすかせるのが可哀想だから、ちゃんと毎日三度の御飯に
2回のおやつまで用意する毎日です。
(もちろん全部手作りしてるわけでもなく、手抜きも大いにしてますけどね(^_^;))
外出などで予定が狂い、娘にひもじい思いをさせようもんなら、
お腹空いてる娘より、私の方がきーっ!!となってしまいます(^_^;)

うんちも便秘する方がよっぽど心配で、毎日順調に出るとほっとします(笑)


あ〜でも、産んだ直後は初めての授乳がうまくいかなくて、
(親も子も初めてで当然なのですが。。。(^_^;))
この先うまくやっていけるんだろうかと不安になったものです。

ですが、その30分後また子供が泣いてると呼び出されました。
(母子同室ではなかったので新生児室へ)
さっきオムツも換えたし、たっぷり飲んだのに変だなーと行ってみると、
看護婦さんも「あら? さっきも来たよね〜?」と不思議そう。
でも取りあえず見てみることに。
その時は泣き止んでましたが、確かに涙の跡。

オムツを見ても何ともありません。
念の為、服の中もチェックしましたが別に痛そうな所もないし。。。
???な状態で取りあえず抱っこしてると、いつの間にか寝てました(^_^;)

私の不安を察したんでしょうか?
生まれてから初授乳するまで、やっとお腹の中でずっと聞いてた声の主に
会えたと思ったら、すぐいなくなって、もう一度会って安心したかったんでしょうか?
とにかくおろおろしてる私を他所に、この子はすでに私をちゃんと「母」と
認識していたのです。

私の腕の中で眠る娘にちょっと感動しました(T_T)
思えばこの時、私の「母親スイッチ」が入ったような気がします(笑)


「案ずるより生むが易し」ってことでしょうかね〜(^_^;)
子供を生むと徐々に「母親」になっていくんだと思います。

2006年08月08日

【妊娠百科事典】乳首が切れてしまったら(T_T)

出産後、産院に入院している間と退院して間もなく、
まだ私も授乳させるのが下手だったし、娘も斜頚で首が曲げにくく、
飲むのが下手だったので、乳首が切れることが。。。(T_T)
小さい傷だったからでしょうか、吸われ始めはとても痛かったのですが、
子供が飲んでるうちに麻痺するのか、案外平気になっていました。

それでも悪化しないうちに治さないと、授乳できなくなりそうだったので、
授乳後、DHCのオリーブバージンオイルを1滴傷に塗っていました。
本来はスキンケアが目的で、こういう使い方はしないものなのですが、
口コミで火傷などもすぐひりひり感が治まるとか、水いぼにも効くらしいので
駄目元でやってみたのです。
そうしたら効果があったのか、案外早く治ってくれました。
もちろん授乳する前は清浄綿などで綺麗に拭き取って授乳しました。

幸いにもミルクと混合だったし、難産で疲れたのか産後良く眠る子で、
4時間おきぐらいの授乳だったので、そうそう頻繁に吸われるわけではなく、
治りが早かったのかもしれませんが。。。(^_^;)


どうしても痛い場合は搾乳して哺乳瓶であげる、という方法がありますが、
母乳育児を維持したい人は、早めに治して授乳できるようにしないと、
母乳量が少なくなる恐れがありますので御注意を☆


今はこんな保護器もあるので、あまりにつらい時は
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2006年08月07日

【妊娠百科事典】母乳を出すために(食べ物編)

出産前は経済的にも(笑)母乳のみで育てよう!と意気込んでいたのですが、
娘が筋性斜頚で首が左側に曲げにくかったので、右のおっぱいが飲みにくく、
左に比べて出が悪かったのもあり、あっさりミルクと混合で育てることを
決意しました(^_^;)

出が悪くても根気強く頑張れば、出が良くなっていたかもしれませんが、
「足りないのよ〜!!(>_<)」と泣く娘に我慢させたり、
とにかく愚図りまくるので私の睡眠時間も少なくなるし、
そのことがストレスになってますます出が悪くなっていたので
悪循環になるよりマシだと思ったのです。

ですが、やはりミルクよりおっぱいがいい〜!!(>_<)と言う時期があって、
とても困りました。
当時住んでいた所は田舎で、おっぱいマッサージをできる所が近くになかったので、
なんとか食事で母乳を増やせないかと試みたものです。


母乳を良く出すために食べると良いと、昔から言われているのが餅ですが、
これは飽食の今の時代は、かえって出すぎて乳腺を詰まらせ、
乳腺炎などになる恐れがあるらしいのでやめた方が良いでしょう。

基本的には三食、御飯を2膳ずつ食べることです。
結局これが一番効いたような気がします。

私の場合は三食にこだわらず、夜中でも母乳をあげたらちょこちょこ食べるように
していました。
ちなみに日本人はパンよりご飯の方が良く出るそうです。
うどんも良いとか。

油物も高カロリーでおっぱいの出は良くなりますが、
餅と同様、乳腺を詰まらせたり、おっぱいの味が悪くなるそうです。
味にうるさい赤ちゃんから拒否されることも?
場合によっては赤ちゃんの湿疹につながることもありますし、
量は控えめにした方が良いです。

同じ理由で甘いものや乳製品、塩分の高いものも控えめにした方が良いです。
ケーキ、チョコレートなどの洋菓子は避けた方が良いですが、
みたらし団子、わらびもちなどの少しの和菓子なら影響も少なくすみます。

野菜では体を冷やす夏野菜(なす、きゅうり、がぼちゃ、トマトなど)より、
冬野菜(大根・人参・白菜、ねぎ、ほうれん草など)の方が良いとか。
また根菜(じゃがいも、大根、ごぼう、にんじん、里芋、芋など)も
母乳を作るのに良いそうです。

その他、おっぱいの質の良くなる物、悪くなる物は以下のようになります。
質の悪くなるものと言っても絶対食べては駄目と言うものではありませんので、
量、頻度は控えめにする程度で良いでしょう。

●質を良くする食べ物

 豆腐、味噌、豆乳、鶏肉、白身魚、イワシ、海藻類、植物油、など

●質を悪くする食べ物

 赤飯、菓子パン類、ラーメン、スパゲティー、キムチ・カレーライス(香辛料、
 刺激物)、ハンバーガー、牛肉、豚肉、青魚、赤身魚、魚卵、ウナギ、刺し身、
 筍、わらび、栗 、柿・梨・メロンなど(体を冷やす)、動物油、マヨネーズ、
 炭酸飲料、スポーツ飲料類、アルコール類、インスタント・加工食品(添加物の懸念)
 など

 ※特にキムチ、カレーライス、刺身は赤ちゃんにおっぱいを嫌われるので有名?(-_-;)


もちろん水分も多めに摂りましょう。(一日2Lが目安)
母乳カフェインが移行するので、コーヒーなどは控えめに。
麦茶などカフェインレスな物がオススメです。
試したことはありませんが、タンポポコーヒー(カフェインレス)が
母乳に良いらしいですね。

カフェインの害については、詳しくはカテゴリ「育児百科事典」の(食べ物)
 を参照して下さい。)

【妊娠百科事典】母乳を出すために(基本編)

母乳を良く出すためには、産後の頑張りがその後を左右します。
産後1ヶ月どれだけ頑張るかで今後が決まるとも言われています。
ウチの子の様に、生後2、3ヶ月で突然
哺乳瓶嫌い〜!(>_<) おっぱいが良い〜!!」
と愚図りだしたその時に慌てても、なかなか母乳量を増やすのは難しいです(-_-;)


■産後すぐの授乳

産院によって方針が違うと思いますが、産後すぐに授乳する方が、
母体の刺激になって良いそうです。
私がお世話になった産院では、当日は母体を休ませるために、
翌日からの授乳でしたが(-_-;)
ちなみにその間、赤ちゃんは糖水やミルクを飲まされているそうです。


母乳マッサージ(乳管開通)

どこの産院でもしているのか分かりませんが、私がお世話になった産院では
産後、母乳マッサージをしてくれ、乳管開通をすることによって、
母乳の出を良くしてくれました。
これをするとしないとでは、やはり最初の出具合が違うと思います。
母乳が出るのは初産婦で産後3、4日前後、経産婦で2、3日前後です。
最初は少ししか出なくても、赤ちゃんに吸ってもらうことが刺激になって
次第に出も良くなってきます。


■飲ませる前に乳房・乳首マッサージ

まだ産後間もなく、母乳の出が悪いな〜と思う頃は、2、3週間程度、
もうすぐ授乳の時間かな?と思ったら、乳房・乳首のマッサージをして
母乳の出をよくしてから、赤ちゃんに与えるといいそうです。
赤ちゃんの方もまだ吸う力が弱い頃は、張って硬くなったおっぱいを
吸えなかったりするので。
赤ちゃんが泣いてからマッサージ、でも良いですが、泣いて待たせるのは
ちょっと可哀想かもしれませんね(^_^;)
母乳が出るようになったらマッサージはしなくても大丈夫だそうです。


授乳回数を多くする

1回の授乳時間は、両方で約15〜20分程度。
長時間吸わせても飲む量が増えるわけではないので、授乳時間は短く、
回数を多く与える方が良いようです。
1日10回以上飲ませましょう。
月齢の低い頃はおっぱいを5分間飲んだ30分後に欲しがって泣くのは普通
だそうです。
(もちろん授乳間隔が開く、良く寝る子などそれぞれですが。)

授乳間隔を3時間も空けたら、おっぱいの中が詰まってくるそうです。
張ってきたらすでに固まり始めているとか(-_-;)
なので、就寝中も子供が飲まない時は3時間置きに搾乳するのが良いとか。

欲しがる時に欲しがるだけあげるのが基本で、たくさん吸わせることで、
刺激されて出が良くなるのです。
母乳は腹持ちが悪いので、おしっこやうんちの後は特にお腹が空いて泣くことも
多いでしょう。


■正しい抱き方

赤ちゃんがしっかりおっぱいをふくむことができるような姿勢や抱き方も重要です。
特に初産の妊婦さんは初めてのことで分からないことだらけでしょうが、
産院で助産師さん達にしっかり教えてもらいましょう(^_^;)
生まれたての赤ちゃんも同じように、始めはおっぱいの飲み方が下手な子が多いです。
こちらが正しいふくみ方を教えるのが、母乳の出が良くなる早道になります。
私は最初助産師さんに教えてもらった時、思った以上に深くくわえさせるので
びっくりしました(^_^;)
正しいふくませ方は、乳首の痛みの予防にもつながります。


■睡眠

睡眠をできるだけとるようにしましょう。
昼寝や夜寝た後に母乳は良く出ます。
赤ちゃんが寝てる時は、一緒に寝られるのなら寝た方が良いです。


■ストレス・フリー

もちろんストレスは母乳の出を悪くします。
できるだけストレスをためない様に努めましょう。(難しいでしょうが(^_^;))
旦那さんが育児に協力的な家庭では、やはり母乳の出が良い方が多いそうです。
例えば赤ちゃんのお風呂係は旦那さん、とするだけで、
お母さんは1人お風呂にゆっくり入ることもでき、
体が温まることで母乳の出も良くなります。
(おっぱいを蒸しタオルで温めるのも効果ありです。)


母乳を出すためのツボ

母乳を出すツボがあるらしいです。
そのツボは「肩こりのツボ」と重なるものが多いそうです。
肩こり解消=肩周りの血液の流れを良くするということは、乳房に流れる
血液の流れを良くして、母乳が良く出るようにする効果もあるわけです。
肩を冷やさないことも大事ですね。
もちろん肩だけでなく、身体を冷やさないようにしましょう。

ツボについては詳しくは専門家のページを検索してみて下さい。
逆に母乳を減らすツボもあるそうです。
母乳」「ツボ」などの単語でHITすると思いますよ☆

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最終的に母乳育児がうまく行かない場合、
助産院などでの食生活や乳房マッサージなどの指導で
母乳が復活できることも。
(もちろん最初から指導を受けられる方が一番良いのですが)
桶谷式母乳育児は有名ですよね。


結局私は子供が生後7ヶ月まで何とかミルクと混合で母乳(しかも片乳で)を
続けてきましたが。。。(-_-;)
出の悪い母乳は早々に子供たち(そう、二人共!)に見放されました(T_T)

私も近くに、桶谷式マッサージとかできる助産院があったら、
母乳をもっと続けられていたかもしれないなーと、ちょっと残念です☆

まあ、混合でもちゃんと育つから問題ないですけどね!!(^_^;)
個人的には母乳育児にこだわり過ぎてストレスを貯めるより、
混合でも大丈夫!!と切り替える方が、精神的には絶対イイですよ☆

【妊娠百科事典】パーフェクトベビー願望

一時期、漫画がドラマ化された「ブラックジャックによろしく」で
話題にもなりましたが、
五体満足、知能的にも普通の子供を望む親の願望を
パーフェクトベビー願望」と言うそうです。

誰しも自分の子供は何不自由なく健康で生まれて欲しいと、
大なり小なり望むことだと思います。
ですがこの「パーフェクトベビー願望」は、特に長年不妊治療をしてきた夫婦に、
強く見られる願望だそうです。

人より治療にお金が掛かり、つらい治療にも耐えてきた分、
生まれてくる子供は普通に授かった子より完璧なはず、という想いが出てしまうとか。
それ故、自身の子供に何らかの問題が生じると「こんなはずじゃなかった」と
あれだけ望んでできた我が子を、いとも簡単に育児放棄してしまう現状があるそうです。


確かに不妊治療を実際経験してきた私には、あれだけつらい治療を続けてきたんだから、
少しは報われたいという気持ちはとても良く分かります。
ですが、妊娠することはゴールでなく、子供が生まれ、育てていくことにつながる、
言わばスタート地点であり、過程なのです。

実際、私の娘は難産筋性斜頚になったおかげで、運動面の発達が遅かった上、
小さい頃からかなり激しい人見知りをするので、子育てには苦労しました。
あまりに周囲の子と違うので、発達障害かも。。。とネットを色々と検索することも
ありました。

でも私は、この子が不妊治療の末に私のお腹に宿った時、
「どんな障害を持って生まれてきても、絶対見捨てない。」
と思ったものです。
それほどこの子が私の元に来てくれたのが愛しかったから。

確かに「育児がこんなに大変だなんて。。。(>_<) こんなはずじゃなかった!」
と思ったことは多々あれど(-_-;)、
「この子が生まれてこなければ。。。」と思ったことは、ただの一度もありません。
こんなにはげしい人見知りじゃ、この子は私以外の人には育てられん!、とも
思っているので、育児放棄どころじゃありませんし(^_^;)
まあ、私がいなけりゃいないで何とかなるのかもしれませんが。。。(-_-;)


少子化対策!と叫ばれてる反面で、親の虐待による子供の痛ましい事件が後を
絶ちません。
不妊治療をしてるから云々だけでなく、1人の人間をこの世に送り出す責任を
ちゃんと背負えるのか、人それぞれもっと妊娠する(させる)前から、
自身に問うてみて欲しいものです。


って、そんなことを考えてから妊娠しよう!、なんてことしてたら、
ますます少子化になってしまうかもしれませんけどねー(-_-;)

2006年08月04日

【妊娠トラブル】乳がん?副乳?

私が妊娠18週の時に何となく片方の脇を触ったら、小さなしこりが。。。(゚o゚;)
もしかして乳がん!?と心配になって、色々ネットで調べました。

今は妊娠中も超音波などである程度診断できるそうですが、
やはりマンモグラフィーなどといった本格的な検査は妊娠中にはできない?
らしかったので、どのみち検査できないなら、このままほっとけーと
そのままでしたが(^_^;)

このしこりが大きくなるようだったら色々と考えたでしょうが、
不妊治療でやっとこさできたこの命を、絶対生むと決めていたから、
この子をあきらめなければならない、なんてことになったら嫌だと思ったのでしょう。

まあ実際、がんの進行度、妊娠の時期によって治療法は異なりますが、
中絶をしなければ治療ができないということでもないそうなんですが。。。


結局、出産後、お世話になった先生に超音波で診てもらいましたが、
ただ「副乳」が刺激されてるだけでした(-_-;)
もっと早く診てもらえば良かった?(^_^;)
ちなみに産後2年経った今は、もちろんそんなしこりはありません。


副乳は、哺乳動物の名残のようなものです。
大昔は人間にも他の動物のように、もっとたくさんのおっぱいがあったのです。
普段はなくても、妊娠するとそれが現れる人がいます。
(生理で刺激される人もいるそうです。)
実は脇の下から乳首、お腹、太股の付け根を結ぶ線に、
今残っているおっぱい以外に、左右7つずつほどの副乳があるそうです。

妊娠することによって刺激され、膨らみやしこりだけではなく、乳首のような
ものができることもあり、出産に近づくにつれ、乳首と同じように
色が黒くなることも。
乳汁が出てくる場合もあります。
でもたいていは乳汁が出る入り口がないので、中にたまって乳腺炎
起こすこともあるとか。
そういう時は受診すれば薬を処方してもらえるようです。
痛みが激しく熱を持って腫れた場合は、冷やすと良いです。


私も妊娠する前から左右の脇に一つずつ、水疱瘡の跡のような
乳首の名残みたいなものがうっすらあります。
初めは片側だけだったしこりが、もう片方もできたので、
だからなんとなく乳がんじゃなく、これのせい?と思ってはいました(^_^;)

副乳はめずらしいことでなく、片側だけにみられる人もあり、男性にもあることも。
足の内ももの副乳頭から授乳もできたという驚きの例もあるそうです。
また多乳房の女性は多胎妊娠をする確率が高く、白人には100人に1人いるか
いないかなのに、日本人は10人に1人に副乳頭があると言うデータも?
ちなみに基本的にこの副乳は、病気が生じなければほっておいて大丈夫なものです。

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でも実際に妊娠中、乳がんになる方もいます。
乳がんの悪い細胞自体が赤ちゃんに影響を及ぼすことはないそうですが、
やはり治療に使用する薬や治療法に、胎児に害となるものがあるので、
そのがんの進行度によって妊娠を継続するか否か判断されるようです。
よしんば妊娠を継続して治療をしても、早期分娩や出生時低体重を引き起こすリスクも。

30代になったら、妊娠前から定期検診などをしていると安心ですね。

【妊娠百科事典】新生児の生理

赤ちゃんが生まれてすぐに、産院で授乳指導やオムツ換え、沐浴指導などが
始まると思います。

私がお世話になった産院では、交換したオムツにマジックで名前を書いて
捨てるのが決まりになっていました。
きっと後で看護師さんが、おしっこや便などに異常がないかチェックする
ためだと思います。

生後何日目だったか忘れましたが、娘のオムツを替えていたら、
おしっこに混じって赤に近いオレンジ色の粘っこいものが。。。
ちょうど横にいた看護師に慌てて聞いたら、
「それは赤ちゃんの生理のようなものなのよ。」
ということでした。

新生児月経」と言って、女の子の場合、母体のホルモンの影響でおりもの
月経のような出血がある時があり、数日で自然に消える心配ないものなのです。
とは言っても、念のため看護師さんに確認してもらうのが安心ですね。


男の子には「陰膿水腫」といって、おちんちんの袋に水がたまって、
倍以上の大きさになることがありますが、これも2〜3ヶ月で正常になります。

2006年08月02日

【妊娠トラブル】切迫早産

私が妊娠27週目の時に、いきなり微量の出血をし、
切迫早産」の診断を受け、1週間ほど入院しました。
詳しくはカテゴリ「ウチの子成長期」の2004.04.14〜21を参照して下さい。


切迫早産とは「妊娠22週以降37週未満に下腹痛(10分に1回以上の陣痛)、
規則的な子宮収縮、お腹の張り、出血破水などの症状や、子宮口が開いたりして、
早産となる危険性が高いと考えられる場合にそう診断されます。

以下の症状がその初期症状です。

おりものの突然の増加
出血おりものに血が混じる)
・生理痛のような下腹部痛
・背中の痛み
・赤ちゃんが下がった感じがする

しかし人によっては軽く感じて気がつかないことも。
実際私も初めての妊娠で、お腹が張りやすかったのに、
それも当たり前のことなんだと思ってました。
痛みもありませんでしたし、いきなりの出血で驚いたぐらいです。

ちなみに切迫早産の重症度の判定は、以下の項目の点数を合計して
おおよその判断がされます。
点数が高いほど早産の危険性が高くなります。
一般的に3点以上は入院による治療が必要で、5点以上は早産が避けられない
ことが多いとされています。

 点 数       |  0    1     2     3     4 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 子宮収縮      |  無   不規則   規則的    規則的    規則的
 破  水      |  無      高位破水        低位破水
 出  血      |  無     有      有      有     有
 子宮口の開大度   |  無    1cm     2cm     3cm    4cm以上


この点数によらず、病院によっては大事を取って対応する場合も。
実際私の場合も、子宮収縮は不規則にあり、破水はなし、出血微量、
子宮口は開いてませんでしたので、総計は2点でしたが、
初妊娠な上、まだ週数が27週目と早いため、大事を取って入院を勧められました。

入院してその重症度によって治療もかなり違い、
私のように軽い場合は基本的にベッドに寝て安静、張り止めの飲み薬、
一日2回のモニターで赤ちゃんの心音とお腹の張り具合をチェックするくらいで済みますが、
重症度が高い人は一日中点滴を打って、シャワーすら厳禁な入院生活に。
子宮口の広がりを防ぐ手術子宮頸管縫縮術)を行うことも。
妊娠中毒症や多胎妊娠などを併発している場合は、週数次第では帝王切開
などの手術を余儀無くされることもあります。
場合によっては出産まで入院します。


退院後はかなり慎重になって、出産まであまり無理をしなかったせいか、
今度は予定日に近づいても出産の兆候が見られませんでした(^_^;)
実際、必要以上の長期安静は筋力と持久力を衰えさせ、
子宮の筋肉機能を低下させてしまい、
陣痛がきても微弱陣痛だったりと難産になることもあるそうです。

重症度にもよりますが、退院後は様子を見て体を適度に動かした方が良いでしょう。
ちなみに早産を防ぎたければ、妊娠初期から運動することを勧める病院もあります。
私の場合は先生の勧めで少し散歩を始めたら、すぐ産気づいたので、
やはり元々早産体質?らしく、あまり無理はしない方が良かったのかもしれません。


妊娠中は平常の8割ぐらいの行動で無理をしないのが基本だと、
育児書にも書いてありましたが、
確かに私は妊娠中なのに、1、2時間は立ちっぱなしで料理をしたり、
今考えると無理をしていました。
でも私と同じように多少無理しても、全然平気な人も、妊娠当初から切迫流産
診断される人もそれぞれです。

また動き過ぎただけで早産が引き起こされるわけでもなく、膣の中の細菌が増え、
子宮頸管炎などに発展し、炎症反応によって子宮口が軟化したり、
子宮の収縮を促進する物質が生産され、お腹が張りやすくなったりもします。
つまり早産は感染によって起こることもあるのです。
おりものが増えたり、微熱が出たりしたら注意して下さい。

私の場合は比較的入り口の部分から出血が起こったため、
早期発見で大事には至りませんでしたが、
これが奥の方で出血が起こったらなかなか血が降りてこず、
発見が遅れて重症化していたかもしれません。

皆さんも妊娠中は無理しすぎないように、何か怪しい兆候があったら、
すぐ受診しましょう。