【サプリメント】その他不妊に良いとされるサプリ
■マカ■
南米ペルーのアンデス高原に自生するカブや大根と同じアブラナ科のハーブ。
摂取量は特に決まっていないが、体格や消化吸収力も人によって違うので、
1日2〜10g程度を目安に。
体内ホルモンの調整をする成分が含まれるので、
ホルモンバランスを正常に保って、月経周期を正常化する。
男性にとってマカは「天然のバイアグラ」として有名。
マカに含まれるアルカロイドやステロイドが、精力を高めたり精子の増量を促す。
※ 「マカを飲んで生理周期がおかしくなった」という人も。
人によっては高温期と低温期がずれたり、生理周期が乱れるというケースあり。
これは、体のメカニズムが正常に働くよう変化していく途中に起こる
陽転現象の一種で、大抵の場合は数ヶ月で安定していくようだが、
気になるなら摂取は控えた方が良いかも。
更年期障害、眼精疲労、肩こり、慢性疲労、老化防止、不眠症にも。
■イソフラボン■
大豆の胚芽に多く含まれる植物ポリフェノールの一種
1日40〜50mg程摂取が目安。
女性ホルモンのエストロゲンと非常によく似た物質を持っているので、
ホルモン治療に似た効果が期待できる。
基礎体温の低温期中に摂取すれば内膜をフカフカに、高温期中は厚くする。
納豆や豆腐、豆乳、きなこなどの大豆加工食品は、一度腸内の乳酸菌によって
分解されてからでないと吸収されない。
唯一吸収されやすいのは味噌だが、1日に100gも食べなくてはならず、
今度は塩分の取りすぎに(^_^;)
食品からの摂取は難しいので、サプリメントを活用した方が良いかも。
朝、昼、夜など、数回に分けてとるのがオススメ。
授乳中は差し支えないが、妊娠中は使用を中止すること。
ザクロとの併用は避け、レッドクローバーとの併用は量を半分にするなど
加減が必要。
婦人科系疾患のある方は、医師と相談が必要。
※ガン予防、生活習慣病、骨粗しょう症、更年期障害、生理不順、ダイエットにも。
■鉄■
肉、海藻や野菜、大豆、特に豚レバー、ひじき、納豆、ほうれん草、切干し大根に
多く含まれる。
一日4〜10mgの範囲で摂取。
ビタミンCやたんぱく質と一緒に摂ると吸収率が高まる。
女性は貧血になりやすく、また鉄欠乏性貧血は
黄体機能不全=妊娠継続に阻害を引き起こすとも言われている。
精子の形成を助ける働きがある。
※貧血防止、発育を助けたり、子供の学習を助ける働きをする。
■セレン■
通常の食事をしていれば欠乏症はめったにみられない。
むしろ、錠剤などからの安易な摂取による過剰症に注意すべき。
鯵、鰯、秋刀魚、鰹、鮪、蟹、ホタテ、アサリ、葱、にんにく、大豆などに多く含まれる。
一日35μg程度の摂取が目安。
精子の運動を活発にさせる作用あり。
また成長中の精子を活性酸素の害から守る。
不足すると精子の数が減るということになる。
※ガン・心疾患の予防、老化防止にも。
■マンガン■
通常の食事をしていれば欠乏症はめったにみられない。
種実類、豆類など、落花生、豆乳、木綿豆腐、れんこんに多く含まれる。
一日4mg程度の摂取が目安。
精子の運動性がUPする。
※酵素の働きの補助、子供の発育不全の防止にも。
■レッドクローバー■
アカツメクサ、またはムラサキツメクサ。
女性ホルモンのエストロゲンの作用を持つイソフラボンを多く含み、
大豆イソフラボンの10倍〜20倍のイソフラボンを含む。
子宮に良いビタミンが豊富に含まれ、カルシウムやマグネシウムの吸収を促し、
神経系をリラックスさせ受胎能力を促進する効果あり。
朝、昼、夜など、数回に分けてとるのがオススメ。
ザクロとの併用は避け、イソフラボンとの併用は量を半分にするなど加減が必要。
婦人科系疾患のある方は、医師と相談が必要。
※ガン予防、生活習慣病、骨粗しょう症、更年期障害、生理不順、ダイエットにも。
■乳酸菌■
乳酸菌は腸内の働きを高め、栄養の吸収率を高めてくれる。
他のサプリメントと一緒に乳酸菌を飲むことがオススメ。
但し、摂り過ぎるとお腹がゆるくなるのでほどほどに。
ヨーグルトに含まれる生きた乳酸菌の大半は、
体内の温度に弱い上、胃酸や十二指腸の胆汁に攻撃され、
腸に辿り着く前に死滅してしまうそうなので、サプリメントで摂取した方がいいかも?
※便秘、下痢、美容、ダイエット、抗がんにも。
■アルギニン■
ごま、筋子、鶏肉、えび、大豆、くるみなどに多く含まれる。
精子の形成に大きくかかわり、増殖を活性化させる。
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投稿者 aoiki : 2007年09月12日 23:54
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