【不妊の原因】ダイエットの弊害
このことは是非知って頂きたいことです。
あなたが男性でも、これから結婚する方でも、知っていればパートナーや子供を
不妊症にさせたり、女性自身も不妊気味になるような
無理はしないで済むかもしれません。
要点を言いますと、急激なダイエットは不妊体質になると言うことです。
もちろん私も女性ですから、いつまでも綺麗な体型でいたいと望んでいます。
そのためには多少のダイエットもします。
身長が154cmと低めですから理想は42kgなんですが、私の場合45kgを切ると
生理不順を起こしやすくなります。
今は46〜47kgを右往左往と言った所でしょうか(^_^;)
こんな私も小学生の頃は52kgくらいありました。
特に気にしていたわけでもなく、太りやすい体質でもなかったので、その後徐々に落ち、
社会人になって激務をこなすようになった頃には38kgまで落ちたことがあります。
そりゃもうあばらが見えるようなガリガリです(-_-;)
もともと小学生の時に生理（月経）が始まって以来、
生理不順は度々起こっていたので、元々の体質だとは思いますが、
痩せすぎるとその度合いがひどくなりました。
３〜６ヶ月間まともな生理がなかったり、だらだらと不正出血を起こすような感じです。
私の場合、急激に体重を落としたわけではなく、10年の間に緩やかに落ちて行ったので、
不妊治療を始めてからも排卵誘発剤などもちゃんと効き、
ホルモンバランスをどうにか保つことが出来、生理を起こす事が出来ました。
ですが、急激なダイエットによって『体重減少性無月経』に陥り、
約半数の人は元に戻らないことを御存知でしょうか？
人間の体はこのような体重の急激な減少＝体の飢餓状態を、脳は命に関わる事態であると判断し、
生命を維持するためのホルモンの分泌を最優先としてしまいます。
その結果、排卵を促すホルモンの分泌を停止し、二の次にしてしまうのです。
結果、無排卵となり生理が来なくなります。
（また、同様の理由で骨粗しょう症になる恐れもあります。）
回復までには、一般的に無月経が続いた期間と同じ程度の期間を要すると言われます。
長引けは長引くほど簡単には治らなくなると言うわけです。
「生理がなくて楽ちん♪」なんて思わず、３ヶ月以上生理が来ないようなら
即座にダイエットを止め、すぐに婦人科を受診しましょう。
治療としてはホルモン療法が主になりますが、
実際無月経の状態が６カ月以上続いている場合は、治療も困難になるそうです。
（ちなみに私が独身の時に婦人科で受診した際は、漢方薬を処方されただけでしたが(^_^;)）
無月経が１年近く続くと、イライラや記憶力低下などの更年期に似た症状が起こったり、
卵子をつくる素となる原子卵胞がなくなって、妊娠も体外受精もできなくなる可能性もあります。
つまりどうあがいても、自分の子供は生めなくなるのです。
何もダイエットをするな！と言ってる訳ではありません。
ストレスの少ないおだやかなダイエットをしていれば、
生理にはほとんど影響はしないそうです。
２〜３ヶ月で３キロ程度のゆっくりペースが、美しくダイエットするためにも
身体のためにも理想的だとか。
もちろんゆっくりダイエットしていっても、標準体重を大きく下回って痩せすぎても
私のようにホルモンバランスが悪くなるので御注意下さいね(^_^;)
特に今の時代、10代、20代のお子さんが体型を気にするあまり、こういう知識もなく、
無理なダイエットをする傾向にあります。
特に10代は子宮の成長を妨げるので、それこそ取り返しがつかなくなる事態になりかねません。
ダイエットのために、将来好きな人の子供を産むことができなくなるなんて、
あまりに痛すぎる代償です(T_T)
親御さんはそう言った知識を踏まえて、子供を見守ることも大切です。
しかし太り過ぎもまたホルモンのバランスを崩し、生理不順を起こします。
やはりバランスよい体型が一番良いという事になりますね(^_^;)
ランキングに参加してます☆
投稿者 aoiki : 2007年07月22日 23:28
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