【妊娠するために】フッ素の影響
フッ素は虫歯予防に歯に塗布したり、歯磨き剤にも含まれている物もあります。
でも意外にその毒性は強く、濃度が高いと怖い副作用があります。
一般的に塗布するフッ素の濃度は問題ない範囲とされていますが、
濃度が強いと以下のような症状が出ます。
・急性中毒 … 吐き気、腹痛、下痢、不整脈、ひどい時は昏睡など
・慢性中毒 … 斑状歯(別名「歯腐れ病」。歯の色が極端に白くなり、
表面がくぼんで形がいびつになる。
エナメル質が弱いので虫歯になると治療が困難で
抜歯を余儀無くされることも。)
骨硬化症(骨の異常突出、関節痛、運動機能障害などが)
・その他(まだ議論の段階で、はっきりは断定されてないもの)
… 脳機能障害(学習障害、多動症、衝動を抑制できないような
人格形成に影響。アルミニウムとの共働作用に
よるアルツハイマー病)、
発癌性、心臓や腎機能障害、甲状腺機能障害、生殖障害(不妊、流産)、
遺伝子障害(ダウン症児や奇形の発生)など
濃度が低ければ大丈夫だといわれても、こんな副作用があるだなんて知ると、
何だか怖いですね(-_-;)
もちろん自然にフッ素を含む食べ物もあります。
高濃度ではありませんが、緑茶、ビール、りんご、大根、牛肉や魚など
普段食べるものに入っています。
またフッ素入り歯磨き剤を使用した場合、うがいをしたあとに口に残るフッ素を
1日約0.2mg程を飲み込んでいることになりますが、
これは緑茶1杯に含まれるのと同じ量ぐらいですので、ちゃんとうがいをしたり、
歯磨き剤そのものを飲み込まない限りは問題ありません。
ちなみに成人時の一日のフッ素の許容上限摂取レベルは10mg/日以下です。
飲んだフッ素は胃の中で毒性の強いフッ化水素酸に変わり、血液に入ります。
大人だとその90%が尿中に排泄され、残りは骨に沈着するそうです。
先に述べたように少量なら問題ありませんが、やはりはっきりした結論は出てなくとも、
不妊や流産に関与するかもしれないと聞くと、できれば避けたいものです。
大人でフッ素塗布する方はそうはいないかと思いますが、
フッ素入り歯磨き剤を使用した時は、よくうがいをしましょう。
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投稿者 aoiki : 2006年12月06日 12:37