【不妊の検査】フーナーテストと頸管粘液検査
排卵日前後に「フーナーテスト」と「頸管粘液検査（おりものの検査）」が
行われます。
排卵日に近づくと、透明でよく伸びる頸管粘液（おりもの）が増えます。
頸管粘液が少ないと精子を卵子の所まで届けることができません。
ちなみにクロミッドという排卵誘発剤を服用すると
副作用でこの頸管粘液が少なくなることもあります。
フーナーテストは前日夜または当日朝に夫婦生活をして、精子がちゃんと
頸管粘液によって子宮内にある程度の数吸い上げられているかをチェックします。
精子に元気がない、数が少ないと子宮内までたどりつけないこともありますし、
女性側に精子を殺す抗精子抗体ができてしまう体質の人は、
精子を死滅させてしまう場合もあります。
１周期だけでは分からないことも多いので、毎周期検査することも。
一説によると前日の夜でなく、当日朝の夫婦生活でないと正確には分からない
とも言われています。
その結果次第で、体質的に頸管粘液が少ない場合や、
フーナーテストの結果が悪い場合は、
人工授精などの治療にステップアップを余儀無くされることも。
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投稿者 aoiki : 2006年07月25日 15:00
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