【不妊の原因】睡眠時無呼吸症候群と流産
先日ＴＶ番組「本当は怖い家庭の医学」で、無呼吸症候群による流産のリスクに
ついて放送していました。
「睡眠時無呼吸症候群」とはその名の通り、夜眠ってる間に呼吸が複数回停止し、
就寝中の低酸素から心身症を引き起こしたり、起きても夜の眠りが浅いので
寝不足状態になり、車の運転中に睡魔に襲われ、事故をおこしたりする
といった恐ろしい病気です。
以前、電車の運転手がこの病気で列車事故を起こした、と言う報道があったのを
記憶してる方もいるのではないでしょうか？
欧米では早くから問題視されていたのですが、日本でも最近、
この睡眠時無呼吸症候群が流産を引き起こしているという因果関係が
認められるようになりました。
酸素不足が原因で胎盤の機能不全をもたらし、ついには流産に至ると考えられています。
原因不明の習慣性流産で悩んでいた人の中には、
無呼吸症候群の人がいた可能性も高いのではないかと思います。
ちなみに睡眠時無呼吸症候群の可能性がある人は、
起床時頭が痛い、熟睡感がない、昼間眠気が来る、集中力、活力に欠ける、
夜いびきをかく、夜何回もトイレに起きる、男性ならＥＤの症状が出たりするそうです。
またその徴候としては高血圧、肥満、不整脈、浮腫、糖尿病などが挙げられます。
妊娠云々関係なく、命を落としてしまう可能性がある病気なので、
当てはまる人は一度受診することをオススメします。
ちなみに自分が睡眠時無呼吸症候群かどうか、
自宅で診断できるキットもリースされてるようですよ☆
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投稿者 aoiki : 2006年05月17日 18:21
