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【私の治療体験記】2003.05.22 これからの第一歩

起きて隣に旦那がいる。。。
そんな当たり前が幸せ♪に感じるのは、やはり離れていた寂しさだろうか。
たった3日間なのに…(-_-;)

今日も旦那が休みなのでぐーたらしていたい所たが、
昨日よりは痛くないものの、今度は今まで誤魔化されていた傷口が痛んだりと、
お腹の痛みに寝たり起きたり(T-T)
傷口に貼り続けてる絆創膏のせいで皮膚がかぶれて痒かったりでもう大変!(>_<)
出血は少し減ったので安心した。

でも寝ぼけて時々、ごろごろっと転がってきてはちゅーをねだる旦那が
いとおしい(^ー^* )♪
アドレナリン放出で不思議と痛みも忘れる(笑)
旦那は今日一日用も無いのにゴロゴロと私にくっつきまわっていた(*^-^*)
床には私たちが付き合っていた頃と結婚式の時のアルバムが転がっていた。
寂しかったのは私だけではないみたい(TmT)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

さて肝心な検査の結果だが、手術中のビデオを見ながらの先生の説明は
後日なので、詳細はまだ分かっていないが、手術後に渡された不妊手帳に
記載されていたのは以下の通り。

 多嚢胞性卵巣卵巣パンチ切除術(卵巣表面に穴をたくさん開けた)
        卵巣は右5センチ、左4センチまで腫れていた

 卵管采 小(右2×1.5センチ 左2×1.5センチ)

 腹水  10ml

 子宮内膜症 無

子宮内膜症は先生の予想とは外れて、無かったのは幸いだったが、
卵巣はみるからに真っ白く、硬くなっているのが素人目でも分かる。
これじゃあ、どこからも排卵しきれなくて当然だろう…(-_-;)という点では、
今回、手術を決断していて正解だと思った。

…そして一番恐れていた卵管采の大きさが…「小さい」という結果だった…(T-T)
この大きさが正常な人の場合は妊娠率が60%なのに対し、小さい人はそれが
20%までに下がるという病院のデータがある。
排卵した卵子子宮内に取り込むための「手」の様な役割をするこの卵管采が小さいと、
折角の卵子を取りこぼしたりする確率が上がってしまうためだ。(ピックアップ障害という)

手術の翌日この結果を知り、私の脳裏にまず閃いたのは「体外受精」―。
やはり私はこのステージまで一気に駆け上がることになるのだろうか… 漠然と不安になった。

最近、独りになると事あるごとに考えてしまう。意外と冷静に、だ。
まずはちゃんと排卵するようになるか?
これは手術の良し悪しに関わらず、その後排卵がスムーズに行く人もあれば、
手術の効果なく排卵しにくかったり、卵巣が腫れたりする人もいる。
必ずしも他人がこうなったから、自分もこうなる、とはいかないのが不妊治療の難しさだ。

また、卵巣表面に入れたキズも1年くらいで元の状態に戻ってしまう。
つまりよしんば排卵するようになっても、期限付☆
いつも思うが多嚢胞体質は早め早めに決着をつけていかないと、
状況が悪くなるのが難点だ。

もう一回この穴あけ手術を受けるのは正直言って嫌(^_^;)だし、
その頃には確率の低い道をだらだら続けるよりも体外受精、という気には
自然になっていることだろう。

卵管采が小さいがまったく自然妊娠できないわけではないので、
その一縷の望みにすがってみるか、それとも思い切って体外受精
踏み切るのがいいのか。

体外受精となると、経済的に大変なのもあるが、車で2時間もかかる場所に
精子を運ぶのは難しい。
仕事を休めない旦那には精子を凍結させるしかないだろう。
だが凍結精子は運動率が落ちる。
そんな状態で何度も妊娠できなかったら経済的にも精神的にも肉体的にも
悪循環に陥るのではないか……

体外受精は私には最後の砦というイメージがある。
そのステージに上がるということは、もう後がない気がするのだ。
先の見えない自問自答が続く。。。

まあ一人悩んでても始まらないので、ともかくもビデオでの詳しい説明を受けてから、
先生と旦那と一緒に今後の治療方針を決めていこうと思う。


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投稿者 aoiki : 2006年05月01日 17:44

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