【私の治療体験記】2003.05.21 退院(４日目)
5:30 トイレ一面におりものの混じった鮮血が落ちる(ﾟﾛﾟ;)昨日よりひどい…
卵胞をつぶしたりしてるし、ホルモンバランスがくずれての不正出血のよう。
(結局この日一日中、生理2日目のような出血が続いた…(>_<))
生理からだいぶ日があいての手術だから、内膜が結構育っていたのかも…
昨日一日悩まされていたタンは少し治まっていた。
6:30 検温、血圧測定、脈取り。体温は36.3℃と平熱に。
6:45 血液検査(2本)
7:30 朝食(トースト、オムレツ、ベーコン、サラダ、オレンジジュース、コーヒー、
ピンクグレープフルーツ) 食後薬１錠服用
8:30 退院できるかどうかの診察。お腹のクリップをとって消毒。
膣洗浄と超音波検査。
卵胞はつぶされたのか、小さいのが数個残ってる程度。
卵巣自体の大きさもかなり小さくなったようで、手術前は画像いっぱいだった卵巣が
隙間ができるぐらいになっていた。
無事退院決定。
迎えに来るはずの旦那に何度も連絡を取ってみるが、家の電話にも
携帯にも出ない(-_-;)
何かあったのではないかと心配……ｵﾛｵﾛ(ﾟﾛﾟ;))
12:00 昼食(海苔巻き、味噌汁、お茶、フルーツポンチ) 薬１錠服用
やっと旦那と連絡が取れた。途中旦那の実家に寄って、米を貰ってきたらしい。
携帯は車の中に置きっ放しにされていた…連絡がとれないはず…(-_-;)
14:00 旦那登場。はっきり言って待ちくたびれた…(^_^;)
お世話になった看護婦さん達に挨拶をしていたら、ちょうどこれから
手術に入る先生に遭遇。
お礼を述べたら、「体 養生しなさいよ」とだけひとこと珍しく優しい(笑)
言葉をかけられた。
いや思えば、よりいっそう口数こそ少ないが、入院中の患者さんに対する
先生の表情は、いつも外来で診察受けてる時の怖いイメージは微塵も無い。
手術したからといって絶対子供ができる!というわけではない世界だけに、
それでもなお痛みに耐える多くの患者を毎日見てるせいだろうか。。。
その表情はいたわるような感じすら受ける。
思えば先生は「絶対、大丈夫」だなんて言葉を使ったことが無い。
もちろん「今周期はひょっとしたらうまくいくかも」なんて期待をさせることも一切言わない。
ただ淡々と状況を簡潔に示してくれるだけだ。
不妊治療において、絶対○○○なんて保証がないからだ。
こうしろ、ああしろとも言わない。
ただ、こうしないとこうだ、とだけ言って躊躇する私達の背中をゴリ押し(^_^;)するだけだ。
いつも最後を決めるのは私達であり、先生ではない。
別にお腹にメスを入れなくっても病気ではないから生きていけるし、
もしかしたら気長に待てば、運良く妊娠するのかもしれない……
だから手術に踏み切るのに私達は躊躇する。
でも先生には県下から大勢の患者を看ながら、一人ずつ懇々と説得していく時間もない。
半ば強引に脅されなければ手術を受けない人も多いだろう。
その点、先生の「怖さ」は理にかなってるような気がした(^_^;)
さて、歩くのもかなりゆっくりしか歩けない状態だったので、
やっぱりお迎えに来て貰って良かった(^-^)♪
しかし、咳もそうだが笑うとかなり傷に響く。
なのに旦那、ここ数日いつも笑わす相手がいなくてたまってたのか、
ここぞとばかりに私を笑わせて、痛がってる様を見て喜んでる…(-_-;)鬼か!(｀Д´)
帰ったら思ったよりはちらかってなかった(笑)
それどころか、結婚して一度もしてくれたことがない洗濯までしていた!(ﾟﾛﾟ)オオー
だから、今日は迎えに来るのが遅くなったのね(^ー^* )ﾌﾌ♪
きっと旦那は私が喜ぶと思って一生懸命洗濯干したのでしょう(ＴｍＴ)ｳｩかわいい…
伸ばして干してないから、皺くちゃだったけど(笑)、
いっぱいハグしてちゅーしてアリガトウって言いました(*'-'*)
やっと家に帰ってきてほっとしたせいか、昨晩のような痛みもおさまり、
寝つきは良かったデス。
ランキングに参加してます☆
投稿者 aoiki : 2006年05月01日 17:35
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://aoiki.sunnyday.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/443
