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【産後トラブル】授乳中の薬

授乳中にお母さんが風邪にかかることだってあります。
昼夜問わずの育児で睡眠不足、ただでさえ母乳に栄養を取られるのに、
ゆっくり食べる時間もなかったりで栄養不足になりがちですから、
風邪だけでなく、案外色々な病気にかかるものなのです。

一般的な市販薬を飲んでも、母乳を介して赤ちゃんに影響を与えるものは
ほとんどないそうです。
ただ微量でも母乳に移行するのは事実で、出来るだけ薬は飲まないことに
越したことはありませんが、辛い体を抱えての育児は本当に大変です。

イライラしたまま赤ちゃんに接するのも、お互いの為にはならないでしょう。
医師の指示を仰いで、赤ちゃんに影響のない範囲で短期間、薬を服用する、
と言う割り切りも時には必要です。

割り切った上で、もちろん薬の服用には注意が必要です。
特に生後1週間以内は、薬を代謝する能力が不十分なので細心の注意が必要です。

また生後1〜2ヶ月くらいまでは、まだ肝臓や腎臓の働きが不十分で、
薬を排泄する能力が低いので注意が必要です。

ちなみ薬の服用後、一般的に母乳に移行する薬の濃度が最高になるのは
2〜3時間後なので、薬の服用直前・直後に授乳をするのが影響が少なくて良いでしょう。


赤ちゃんに影響を与える薬については、詳しくは下記HPを参照して下さい☆↓
おくすり110番

●風邪薬
一般的な市販薬は短期間、用法・用量を守っている限りは、赤ちゃんにはさほど影響ありません。
ですが、病院で処方された薬の方が安心でしょう。

●解熱鎮痛剤(頭痛薬等)
比較的安全なのはアセトアミノフェン系の物です。

●便秘薬
一部、授乳中の方には禁忌の物もあるようなので注意が必要です。

●タミフルなどの抗インフルエンザ薬
まだ赤ちゃんに対する影響が良く分かっていませんが、タミフルなどは副作用も強く、
1歳未満には服用が禁止されているので、服用する場合は授乳は休止します。
ちなみに母体がインフルエンザウイルスに感染していても、
ウイルスが血液中に存在することは稀です。
なので母乳中にウイルスが含まれたり、母乳を介して
赤ちゃんに感染することはほとんどないそうです。
母乳からは感染しなくても、四六時中一緒、が避けられない場合は
 普通に飛沫感染する可能性は大ですが。。。(-_-;))
ちなみにインフルエンザの予防接種は授乳中でも受けられます。
しかし、予防接種を受けた母体から母乳を介して赤ちゃんに
予防接種の効果が移行することはありません。


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投稿者 aoiki : 2006年10月05日 00:03

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