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【育児百科事典】絶対音感は必要?

私は幼稚園(5歳)でオルガンを1年、小学生になってそのままピアノを
6年間習っていました。
約7年間音楽を習っていたわけですが、歳も40過ぎた今は、何もやっていません(-_-;)

でもまあ、さすがに昔取った杵柄ではありませんが、
ずっと弾いてなくても指はもつれるものの、そこそこちゃんとピアノは弾けます。
気に入って何百回も弾いていた曲は、楽譜を見なくても指が覚えているのには
自分でも驚きです(^_^;)

その他、私には何が残っているかと中途半端?な「絶対音感」です(^_^;)

絶対音感」とは、あらゆる音が何の音が認識できる能力のことを言います。
楽器の音はもちろん、生活の音、例えば冷蔵庫が発するモーターの音や、
時計のチッチッチッ…と言う音などがすべて、ドレミファソラシドのどの音
なのかが分かってしまうのです。

音楽家なら誰でもこの能力を持っているか?と言えばそうでなく、
この能力は一般的に幼少期(一説によると少なくとも7歳以下、
でも経験上もっと下の年代でないと確実でないと思われますが。。。)
のトレーニングで身に付くものだとされています。

実際、一流の音楽家でも絶対音感があるとは限りません。


この記事を書くに当たって、色々ネットで検索したら、絶対音感テストなるものがあって、
試しにやってみましたが、大体私は7割がたの絶対音感を持ってるようです。

人によってはこの「絶対音感」が欲しくても手に入れられないという人もいるでしょうが、
実際持っている人は、あらゆる生活雑音の不協和音に悩まされ、苦労しているようです。

中途半端な絶対音感の私でさえ、違う歌が流れている所で他の歌を歌うことが出来ませんし、
街中で音楽が交錯する中に聞こえる不協和音には、気分が悪くなります(-_-;)

ちなみに私はピアノがあれば、大体聴き慣れた曲なら、主旋律のみですが、
模索しながら弾けることができるくらいです。
小さい頃はピアノを習っている人なら誰だって当たり前に出来ることだと思っていました(^_^;)

後は、声を覚えることでしょうか?
聞き慣れた声なら、電話で最初の一言で誰の声だか大抵分かります。

まあ、今この中途半端な「絶対音感」が役に立ってるのは、
2歳の歌好きな娘が何を歌ってるのか、大体分かるということくらいですかねー(^_^;)

娘は時々音を外すことはもちろんありますが、大体正確に音程を取れるので、
歌詞がはっきりしなくても、この歌を歌って欲しいというのがすぐ分かります。


子供が楽しいだろうと言う理由なら良いのですが、
早期教育で「絶対音感」をつけられるのは小さいうちだけだからと、
子供が望みもしないうちに音楽教室に入れる親御さんもいらっしゃると思います。

でも私は娘に生活音が雑音のように聞こえる「絶対音感」は付けさせる
つもりはありません。
せめて音痴にはならないよう育てていけたらなあ、とぐらいには思っていますが(^_^;)

ちなみに音痴になるかならないかは、正しい音程の音楽に如何に触れ合う機会が
多いかに関係するのだとか。
お母さんが歌好きで、ちゃんと音程の取れる人だったら、
子供もそうは音痴にならないと言うことでしょうか。

まあ絶対音感とまでは行かなくても、そこそこ音感があった方が、
作曲とか音楽方面に才能が広がりそうだと、やっぱり思っちゃいますよね(^_^;)

でも私は中途半端に絶対音感はあっても、歌もそううまくはないし、
作曲はできるかもしれませんが、すばらしい曲を作れるわけではありません(^_^;)

ピアノの調律をするには絶対音感があったら便利でしょうが、
優れた調律師が必ずしも優れたピアニストになれるわけではないのと同じで、
才能は別物だと言うことですかね☆


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投稿者 aoiki : 2006年09月04日 12:39

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