【産後トラブル】母乳が1年以上止まらない？
元々母乳の出がよろしくなかったので、娘は５ヶ月の時に特に出の悪かった右乳を
勝手に卒乳し、７ヶ月ではもうミルクの方が飲みやすいとおもったのでしょう、
左乳も卒乳してしまいました(-_-;)
以来１年と３ヶ月、娘が２歳になってもなぜか左の母乳が止まりません(>_<)
さすがにもう出ないだろうと、月に一度手で搾ると少し出てきます。
（ちなみに右乳は卒乳後３ヶ月くらいで出てこなくなりました。
ケアは時々搾り出していたくらいで、特に何もしていません。）
普段はしこりがあるわけでも痛みがあるわけでもありません。
ですから乳がんの恐れとかは無いとは思いましたが、
ネットで調べると、ホルモンのバランスが崩れることによって、
高プロラクチンの恐れがあるとのこと。
高プロラクチンは不妊原因の一つでもあるので、二人目を作るのに障害になっては困るので、
産婦人科を受診することにしました。
私が受診した病院では、触診による乳がん＆乳腺炎のチェックと乳汁の出具合を
見ましたが、特に血液検査まではしませんでした。
処方されたのはカバサール1.0mg１錠を１回のみ。
それだけで止まるだろうとのことです。
出産経験がある人では、プロラクチン値が正常範囲にあっても乳汁が出る場合が
あるそうで、生理が順調あるいは基礎体温上がちゃんと二相に分かれているなら
まず様子を見てよい場合がほとんどだそうです。
もちろん乳汁に血が混じっていたり母乳、とは違う分泌物の場合は乳がんの心配も
ありますから検査が必要です。
ちなみにこの「カバサール」と言うお薬ですが、
パーキンソン病の手足の震えなどに使われるお薬でもあります。
そして、先ほど書きましたプロラクチンの分泌を抑える作用があり、
高プロラクチンが原因の排卵障害や無月経、私のような乳汁漏出症の治療に使用されます。
ホルモンの一種「プロラクチン」とは産後に母乳を出したり、授乳中妊娠しないよう、
排卵を止める作用をします。
ちなみに産後でもないのに多量のプロラクチンが分泌されてしまうことがあり、
排卵が止まったりして不妊の原因にもなるのが「高プロラクチン血症」というものです。
一般的なこのカバサールという薬の副作用ですが、
吐き気、食欲不振、便秘、下痢、口の乾き、口内炎、興奮、眠気、不眠、不安、抑うつ、
めまい、立ちくらみ、血圧低下、動悸、発疹、顔のほてり、かゆみ、乳房痛、鼻血など。
稀に以下のような重症な副作用もあり、おかしいなと感じたらすぐ受診する必要があります。
幻覚、混乱、失神、体の硬直、ふるえ、意識がはっきりしない、発汗、高熱、咳、息苦しさ、
むくみ、皮膚や白目が黄色くなる・尿が褐色（肝機能の異常）、胸の痛み（狭心症）など。
私の場合は少々風邪ひいた感じの鼻が詰まるような不快感がありました(-_-;)
生理中だったので生理痛かもしれませんが、お腹も少し痛かったです(>_<)
明けて次の日、搾ったら少し出ましたが、これはお乳の中に残っていたものだろうと
思うので、そこそこ搾ってしばらく様子をみたいと思います。
また、以下の症状のある人は服用は避けます。
妊娠中毒症、産褥期高血圧、心臓・肺･胃腸・肝臓の悪い人、精神病、レイノー病、
低血圧の人、視力障害がある人、授乳中、高齢の人など。
妊娠中は使用しないことが望ましいので、不妊治療などの排卵障害治療で用いている場合は、
妊娠を確認次第すぐに中止します。
当然母乳の出が悪くなるので授乳中は飲まない、もしくは致し方ないなら授乳を中止する
ことになります。
高血圧の薬と併用すると降圧作用が強くなることがあります。
安定剤と併用すると、両方の薬の作用が弱まるおそれがあります。
なお服用に際して、症状が改善されたからとか副作用が強いから、と言って
自分だけの判断で飲むのをやめてはいけません。
急にやめると、反動で症状が悪化することがあるそうです。
ランキングに参加してます☆
投稿者 aoiki : 2006年09月04日 14:43
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