【オススメ育児書】「赤ちゃんとママが安眠できる魔法の育児書」
著者/トレイシー・ホッグ
訳/岡田美里
発行所/イースト・プレス
定価/1300円+税
一時期、テレビにこのカリスマ・ベビーシッター、トレイシー・ホッグが
出演した時はブームになりました。
「赤ちゃんと話ができる人」の異名を持つ、彼女の1時間?のベビーシッター代は
破格の値段ですが、それでも子育てに深く悩んでるママからの予約が後を経たないとか。
彼女はイギリスで看護学学士を取得、出産と新生児ケアを専攻していたそうです。
赤ちゃんの言葉を理解し、どんなに気難しい子もあやしてなだめることには
並外れた能力を持っています。
彼女の本はシリーズで4冊出ています。
「赤ちゃん語がわかる魔法の育児書」と合わせて、この1冊もとても参考になりました。
どのママもかなり梃子摺る、赤ちゃんを上手に眠りに導く方法が書いてあります。
外国人なので、文化の違いから、多少日本人には合わない部分もありますが、
基本的に赤ちゃんというものは、万国共通だなと感じることができると思います。
赤ちゃんは生まれたての頃は、出産の疲れから自然と寝てくれますが、
その疲れも癒えた頃になると、自分ではどうやって寝て良いか分からなくてぐずるようになります。
眠り方を上手に教えてあげられるか否かで、育児の大変さがかなり違ってきます。
私もこの本を読むまでは寝かせ方が下手で、長時間抱いて歩き回ったり、
ゆらゆら揺らしたりと悪戦苦闘してました(^_^;)
でも実はこの抱いて歩き回ったり、ゆらゆら揺らす行為が
赤ちゃんにとっては落ち着かず、なかなか眠れない原因であることを
この本で知って、それからは随分寝かせるのが楽になりました。
内容としては、
・心地良い睡眠への導き方
・赤ちゃんの眠たいサインを見分けるコツ
・夜通し眠るようになるためのコツ
・ハイリスク出産について
・悪い習慣は三日で治る
などです。
できれば妊娠中に予習がてら読むのが一番。
産後こんな時どうすればいいかな?と思った時に、知りたい所を読むのが理想的です。
産後はなかなかゆっくり読む時間もありませんからね(^_^;)
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投稿者 aoiki : 2006年08月17日 12:07
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