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【育児百科事典】子供の性格形成に影響するもの

昔から子供の性格には育て方が一番影響すると言われてきましたが、
最近の研究では、人の性格の形成に影響するのは、
遺伝子の影響が5割、親の影響が1割、周囲の環境が4割なんだとか。

つまり、親や祖父母などの遺伝子的性格というものがベースにあるのです。

実際赤ちゃんは皆、持って生まれた気質があります。
親の育て方云々ではなく、生まれつき些細なことですぐ泣く神経質な子もいれば、
何があっても動じない、のんびりタイプの子もいるのです。

同じ親から生まれたのに、生まれた時から兄弟で性格がまるで違うなんてのも
そういう所からです。


そう言えば、昔セキセイインコを4羽くらい続けて飼ったことがあるのですが、
こちらの育て方は一緒なのに、4羽とも皆性格が全然違っていました。
人間だけでなく、動物もそうなんでしょうね。


しかし、親の影響が1割だけとは驚きました(^_^;)
トータルで見て他の影響の方が比重が高い、ということなんでしょうけど、
確かに幼少期を除いては学校に通いだすと、親より外の人と触れ合う時間の方が
圧倒的に長いですよね。


まあ、そう研究結果は出ていたとしても、幼少期子育てが疎かにされてしまった子の
トラウマは一生涯その子に残り、色々な所で影響を及ぼすでしょうから、
この時期に子育てに手抜きなんてできませんがね(^_^;)

実際、一番目の子は親も初めての子育てで慣れないことも多く、
子供も神経質に育ちやすいですが、
二番目以降は親もゆったり育てることができ、おおらかに育つ、
なんてことからも分かるように、親の影響は性格の根幹に関わってくるような気がします。


遺伝的要素に匹敵する影響力が、周囲の環境なのは至極最もですね。
遺伝的なベースの性格は変えられなくても、周囲に対する言動や働きかけは、
本人の意識次第、努力次第でいくらでも変えられます。

他人の生き方に共感して、「ああいう人になりたい」と思うこともあるでしょうし、
単純にどのような性格に見られたい、と行動する自我が本来の性格に影響を及ぼすと
いうわけでしょう。

つまり遺伝的な性格が「本性」とするなら、「外見の性格」です。
長年、そうなろうと努力を積み重ね、その外見の性格が本物になるなら良いですが、
中には外面は良いけど、本性はとんでもない人っていますよね(-_-;)

本性をうまく隠した相手と結婚して、後でしまったー!!なんて
ことになるのは嫌ですよね(^_^;)


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投稿者 aoiki : 2006年08月16日 16:08

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