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【育児百科事典】予防接種・麻疹(はしか)

生後6ヶ月から母体から受け継いだ免疫も切れはじめるし、
元々未知のウイルスには無抵抗の赤ちゃん。
生まれた時より、赤ちゃんを扱う人は手洗いに気を遣ったり、
授乳する前にはおっぱいを消毒綿で拭いたり、
ミルクの哺乳瓶やら、何から何まで徹底的に消毒して、
妙な菌に感染しないようにするのはその為です。

「少しなら平気でしょ〜」とあなどって、感染症にかかって入院、
最悪命の危機にさらされるなんてことも実際あります。

(でもママの口から、「赤ちゃんに触る時には手を洗って下さいね!」
なんて面と向かって失礼なことは言えないですから、
月齢の低い赤ちゃんに触れる時は、こちらから清潔な手、服装などに気をつけましょう。)

そんな赤ちゃんに必要になってくるのが予防接種
今回はその中でも、「麻疹(はしか)」について書きたいと思います。

ウチの娘が1歳頃に麻疹風疹予防接種を受けた時は、
それぞれ単体接種だったのですが、平成18年の4月からはMRワクチン
呼ばれる混合ワクチンに変わりました。
そして、1歳になった時と小学校入学前の2回受けるようになりました。

麻疹風疹は、昔から発疹と発熱の出る重たい風邪として知られていますが、
予防接種を済ませておけば、罹るリスクを減らせます。

私は子供が病気になって苦しむのを回避するために、
また子供が発症することによって、他の子供に病気をうつしたりしないよう
予防接種するのが当たり前、と思っていたので、
接種しない人はほとんどいないんだろうと思っていたのですが、
当時のデータでは、麻疹については1歳では65%、2歳でやっとこ90%の人が接種するとか。
残り10%は接種しないってことなんでしょうか???
ちょっと信じられませんね(-_-;)

なぜなら麻疹に対する根本的な治療法は、医学が進歩した現代でも無いからです。
重症の患者さんは、最先端の医療を用いても亡くなるんです。
そう、麻疹は「死ぬことがある病気」なのです。


平成18年は茨城県南部に麻疹が流行しており、
全国に広がる恐れがあるという記事が先日新聞に載っていました。
お子さんが1歳になったら、まずMRワクチンを忘れずに接種しましょう☆

さらに詳しい最新の情報は、国立感染症研究所「感染症情報センター」を
検索してみて下さいね☆


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投稿者 aoiki : 2006年05月29日 01:03

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