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【育児百科事典】カフェインの影響

大多数の皆さんが御存知かと思いますが、カフェインはコーヒーや紅茶、
緑茶などに含まれます。
その他、薬などにも配合されてます。
ちなみに、それぞれ含まれるカフェインの大体の量は以下の通りです。

・コーヒー1杯/約100〜150mg
・番茶1杯/約30mg、
・煎茶・ウーロン茶1杯/約40〜50mg
・玉露1杯/約200mg
・紅茶1杯/約75mg
・ココア1杯/約10〜20mg
・コーラ350ml/約40〜60mg
・栄養ドリンク剤1本/無水カフェイン約50mg(商品によって違うので参考まで)

・かぜ薬/約30〜75mg
・鎮痛剤/約100mg
・眠気防止薬/150〜200mg

カフェインの効能としては、

・大脳皮質が興奮するために眠気や疲労感がなくなる。
・集中力がアップして仕事などの能率が上がる。
・利尿作用や排便を促進する作用あり。
・ダイエット効果あり。
・基礎代謝の増加と筋肉の興奮をさせ、スポーツ能力を向上させる。

などといった効果があるので、コーヒーなどを愛飲されてる方も
いらっしゃるんではないでしょうか?

摂りすぎなければ一般的に問題はありませんが、
(摂りすぎると飲まずにはいられない中毒になる場合も。。。)
でも妊娠を望んでいる人、妊婦さん、授乳中のお母さんにはあまりよろしくないものなんです。

授乳中の飲用ですが、カフェインは母乳に移行するので、
量や子供によってはその興奮作用から、睡眠時間が少なくなったり、
イライラして泣いたりすることもあるようです。

なので、これらの飲料は薄めで、食後1杯程度に抑える方が無難です。
もしくはノンカフェインのコーヒー(タンポポコーヒーなど)や麦茶がありますので、
そういった物を飲んだ方が安心ですね。
母乳を出すために水分補給は大切なので、安心なものを適量摂取しましょう。

またコーヒーは豆類なので、意外と多くの油脂類を含んでいますから、
乳腺炎になる可能性もありますので注意が必要です。
飲料による砂糖の摂りすぎも同様です。


こういった「カフェインはあまりよろしくない」と言う情報が、
今では妊娠・育児雑誌で当たり前のように載っているので、
飲み物には気を遣う妊婦さん、授乳中のお母さんはたくさんいます。

1、2杯なら大丈夫、と分かっていても、できれば我が子の為、
コーヒーなどは避けたいと思ってる方はたくさんいらっしゃるでしょう。

訪問先で飲み物を出されて、手をつけないのは失礼かと思って、
飲む方もいらっしゃるでしょうから、
出来れば妊婦さん、授乳中のお母さんにはコーヒーよりは煎茶、
夏の時期だったらカフェインは入ってない麦茶を出すなど、
こちらが気を遣ってあげると良いですね。


ちなみにカフェインの致死量は5000mg。
コーヒー60杯に相当しますが、そんなにいっぺんに飲めないので、コーヒーでは死ねません(^_^;)

でも致死量って。。。(-_-;) ちょっと怖い響きですね。
何でもそうですが、摂り過ぎないように気をつけましょう☆


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投稿者 aoiki : 2006年05月24日 16:52

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