【育児百科事典】指切断の対処法
私が小学生の頃、友達が消火器が手に落下して、
親指だったかほとんど切断状態(>_<)の大怪我をしたことがあります。
でも消火器の底面が鋭い刃物のように指を切断したためなのか、
傷口が綺麗だったのもあり、迅速な処置で無事元通りになりました。
長い間のリハビリはそれはとても辛かったと思いますが。。。
まあ、こういう大怪我はめったにないでしょうが、
案外小さい子が扉のちょうつがいの方に手を挟んだり、
ベビーカーを閉じる際に誤って挟んでしまうこともありますし、
玩具や公園の遊具に指を挟んで指を切断してしまうことも無きにしも非ずです。
もしこういう事故に遭遇してしまったら、切断面がつぶされたようにならず、
綺麗なら最接着の成功率は比較的高いそうです。
切断指を冷やしながらの場合は24時間以内、
常温なら6時間以内に病院に持ち込めば最接着の成功率が高くなります。
と言っても、切断された方の指の止血時間が長すぎてしまうと、
成功率が下がってしまうので、とにかく出来るだけ早く処置することが大切です。
まず、切断された指の傷口に清潔なガーゼをあて、その上から包帯を強めに巻いて
圧迫止血します。
その包帯の根元をひもで縛って固定しましょう。
止血したのが何時だったか控えておきましょう。
切断指は湿った清潔なガーゼに包んでビニール袋に入れ密閉し、
その袋を氷を詰めたビニール袋に入れます。
冷凍保存は凍傷などにより切断指が壊死してしまうので×です。
後は一刻も早く病院にて処置をしてもらうことが大事です。
そんな事故は起こって欲しくないですが、念のために覚えておいて損はないハズです。
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投稿者 aoiki : 2006年04月16日 23:09
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